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2014年07月26日20:46

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映画 「ゴダールのマリア」を観よう。

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http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=7895

想像妊娠騒動を受けて、今日は急遽、犬神図書館にて映画「ゴダールのマリア」の鑑賞会をした。
ゴダールは非常に観念的な作家なので、娯楽性が全くないのだが、想像妊娠も観念の結果であることを考えると、少しでも通じるものがあると思う。

従って、この映画の見方は「ながら観」という方法をとった。モニターの前に陣取って集中して観るのではなく、BGMのように流しながら他のことをして時々モニターをチラ見する、というやり方である。
私は過去の映画を観返す際はすべてこの方法をとっている。時間的にムダを省けるし、気になるシーンだけが自動的に目をとらえることで、映画自体がカットアップされて今までとは違った見方が出来る。

ある女の子は、ドロテア・タニングの画集(洋書)を見ながら、「ゴダールのマリア」をチラ見していた。それで感覚的にテーマを理解したようであった。

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これはタニングの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」(1946年)。

想像妊娠は理屈ではないのだ。そのことを理解出来れば、コドモたちにとって私の性教育は成功したといえよう。

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