mixiユーザー(id:809109)
2013年12月28日15:10
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AKB48 「Mステ・スーパーライブ」 のステージは、「紅白」 のシミュレーションではないか、という話。
今回の 「ミュージックステーション・スーパーライブ」 のセットリスト、つまり、演目構成は、ことによると、
「紅白歌合戦」 の予行演習
かもしれない。というのも、
労働基準法に引っかからない高校生以上のメンバーを全員出演させた
ようだ。
労働基準法では、中学生以下は、午後８時以降、テレビ収録ができない。AKB48 には、ひっかかるメンバーは、新生チーム4を中心に意外と多い。
【中3】
岩田華怜(A)、大島涼花(A)、平田梨奈(K)、大森美優(B)、
相笠萌(4)、梅田綾乃(4)、岡田彩花(4)、前田美月(4)
【中2】
西野未姫(4)
※研究生を除く。
午後10時以降だと、さらに、
満18歳未満
の者を労働させてはならない。これだと、さらに、
兒玉遥(A/HKT)、小林茉里奈(A)、高橋朱里(A)、田野優花(A)、
森川彩香(A)、矢倉楓子(A/NMB)、野澤玲奈(K/JKT)、藤田奈那(K)、
古畑奈和(K/SKE)、【松井珠理奈】(K/SKE)、加藤玲奈(B)、
竹内美宥(B)、岡田奈々(4)、北澤早紀(4)、小嶋真子(4)、
篠崎彩奈(4)、�眦舁翰�奈(4)、橋本耀(4)、村山彩希(4)、茂木忍(4)
と、高校生の20人が出られなくなる。特に、AKB48のシングル常連である、SKE48の松井珠理奈さんが欠けるのはイタイ。
7時からの生放送で、なるべく、AKB48を後ろに引っぱりたい
制作側の意向との調整で、メンバーが大量に欠けることのない
9時台で手を打った
ということだと思うネ。
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現在、秋葉原のAKB48劇場に出演している正規メンバーが77名。中学生を除いて、68名。この68名という数字には、姉妹グループからの兼任である
SKE48 松井珠理奈、古畑奈和
NMB48 渡辺美優紀、矢倉楓子
JKT48 野澤玲奈
の5名が含まれている。
逆に、昨日、不在だったと思われるのは、
SNH48 （上海） 兼任の鈴木まりや
JKT48 （ジャカルタ） 兼任の高城亜樹
の2人で、差し引き 66名となる。
ところが、シングル曲の選抜メンバーとの兼ね合いで、昨日のステージには、
HKT48 指原莉乃
NMB48 山本彩
SKE48 松井玲奈、須田亜香里
が加わっていた。これを足すと、ステージ上にいたのは、
最大で 70名
となる。しかし、ステージ上の人数を正確に数えるのは不可能としても、60名余ではないか、と見えるので、10名ほどが、何らかの理由で不出場だった、ということになる。
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スタートのメンバーは、『恋するフォーチュンクッキー』 の選抜を基本とする16名だった。このメンバーは、衣装を三重に重ね着していたらしい。
１曲目は 『さよならクロール』 で、衣装は、
白いモコモコのファーな感じ
で、メンバーは、
高橋みなみ、小嶋陽菜、大島優子、指原莉乃、渡辺麻友、
柏木由紀、横山由依、島崎遥香、
松井珠理奈、松井玲奈 （SKE48から）
山本彩、渡辺美優紀 （NMB48 から）
の12人に、卒業した (1)板野友美、(2)篠田麻里子、上海から一時帰還しなかった (3)宮澤佐江、そして、AKB48の過去の曲のメドレーには合わないと判断されたらしいSKE48の (4)須田亜香里 ── この4人の代わりに、
入山杏奈、峯岸みなみ、川栄李奈、加藤玲奈
が入った。
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とくに、加藤玲奈さんの起用は大抜擢で、カメラにたびたび抜かれていた。ネットでは、
AKBにトリンドル玲奈そっくりの子がいるけど、誰？
と話題になった。ファンならば、かって知ったる加藤玲奈である。
髪を、たかみな張りの茶髪に染めて、いつも出しているオデコに
前髪を垂らして、イメージチェンジして出てきた
のであるナ。AKB48には茶髪が少ないので、目立つのである。
名前は、トリンドル玲奈 （れいな） さんと同じ字を書くが、加藤玲奈 （かとうれな）、人呼んで 「かとれな」 である。
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この16人を Aグループとすると、そのバックに、
モコモコでない白い衣装の16人のグループB
を付けた。この中で、顔が確認できたのは、
佐藤すみれ(A)、菊地あやか(A)、高橋朱里(A)、田野優花(A)、
武藤十夢(K)、前田亜美(K)、藤江れいな(B)、小嶋真子(4)、岡田奈々(4)
だけだった。とにかく、バックのメンバーは、まったくカメラに抜かれない。フロントメンバーの背景に映る顔が手がかりだ。
A, K, B, 4 ── 各チームの混成なので、チームごとの役割分担ではないようだ。また、チーム4、三銃士の小嶋真子・岡田奈々が入っているので、「年功序列」 でもない。
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同じメンバーで、『Everyday、カチューシャ』 まで歌ったあと、ステージの両袖から、それぞれ、14〜15人ほどの黒いビニール素材のような衣装のグループCが登場し、グループA、グループB はステージの後ろに、いったんハケる。
この黒いカラスみたいなグループは、さらに、まったくカメラに抜かれないので、顔が確認できたのは、これだけ。
近野莉菜(K)、阿部マリア(K)、名取稚菜(B)、大家志津香(B)、
梅田彩佳(B)、須田亜香里(SKE48)
おもしろいのは、「兼任でもないし、AKB48のメンバーでもなく」、純粋に SKE48 のメンバーである須田亜香里が、このグループCに入っている点だ。「あれ」 と思うが、理由があとでわかる。
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黒いカラスのグループCが、ふたたび、ステージの両袖に向かって後退してゆくと、
グループAが、白いモコモコの衣装を脱ぎ捨て、
大きな千鳥格子のショートワンピースの衣装で再登場
し、『RIVER』 を歌う。グループB は引っ込んだままで、再登場はしない。
かわりに、グループCがバックに回り、ステージ上は、32人から、50人近くに膨れ上がる。
『RIVER』 が終わると、黒いグループC は、ふたたび、ステージの両袖にハケる。
グループA だけがステージに残り、客席のあいだに張り巡らされた通路に沿って、移動しながら、『夕陽を見ているか？』 を歌う。この曲だけ 【生歌】 だ。AKB48 のテレビ出演では、ごく珍しい。
イヤーモニターを付けた、高橋みなみ、小嶋陽菜、
大島優子、渡辺麻友、柏木由紀の５人が、生歌で、ソロを回す。
ユニゾン部分でも、残りの11人は歌っていないか、マイクがオフになっているのだろう。というのも
通路の途中には、モニタースピーカーもないわけで、
イヤモニを付けていない、残りの11人が、イヤモニを付けている
5人と、声を揃えて歌うことができるのか？
という疑問があるからだナ。AKB48 というのは、つねに、全員が、「生きたマイク」 を持っているのか、どうか、疑わしいのである。
フロントメンバーで、『恋するフォーチュンクッキー』 のセンター、指原莉乃さんの耳元を見れば、悲しいかな、彼女が、この日の生歌に、いっさい関わっていないことがわかる。
――――――――――
客席の中央に設けられたステージまで移動すると、グループA は、
千鳥格子の衣装を、ステージ下に投げ捨てると、
下から、カラフルなペイント調のワンピース
が現れる。これが 『恋するフォーチュンクッキー』 の衣装である。
衣装の三段ロケット変化 （へんげ）
であるナ。
このときには、グループB とグループC は、グループA の衣装に合わせた、単色のカラフルなワンピに着替えて、通路に広がっている。テレビ出演というより、AKB48 のツアー風の演出だ。
遠景に、大場美奈、島田晴香が確認できた。大場ちゃん、ちゃんと来てる。市川美織さんも、どこかにいたんだろう。
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『恋チュン』 が始まるとき、
『恋するフォーチュンクッキー』 の選抜メンバーである、
SKE48 の須田亜香里さんだけは、黒いカラスの衣装から、
グループA と同じ、主役の衣装に着替えて出てくる
のであるヨ。まるで、
みにくいアヒルの子
を地でゆく感じなのだが、残念なことに、
一般の人は、そんなことが起こっているとは気づかないし、
ファンでも、「だ〜す〜」 に注目しているわけもなければ、
まず、気づかないだろう
と思うんだね。
ところが、この須田亜香里さんは、SKE48随一の 「ぐいぐいキャラ」 とも言われるので、カメラのあるところ、あるところに顔を出している。録画を見ればわかる。笑っちゃうよ。
「とくダネ！」 でアマタツの後ろでハシャイでいるクソガキ
みたいなのだ。カメラが大好き。
山本彩、川栄李奈が抜かれているのに、左の後ろから
「だ〜す〜」 さんが、飛び出てくる。その瞬間。
須田亜香里さんが、主役のAグループに変身する一方で、それまで、Aグループに大抜擢されていた加藤玲奈さんは、「その他、大勢」 に逆戻りしていた。たぶん、ほとんど気づかれていない、と思うが。
主役、Aグループの千鳥格子を脱いだとき、彼女だけ、下は単色の 「その他、大勢」 の衣装だったのだ。
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年末に向けて、AKB48 グループは、ずいぶん、歌番組の特番に呼ばれたけれども、
昨日の 「Mステ・スーパーライブ」 で AKB48 が演ったことは、
これまでと、まったく質が違うこと
なんだな。
選抜調整
のレベルの話ではなく、
AKB48 全員を、どうやって、ステージに展開するか
というシミュレートと言ってもいい。AKB48 単独コンサートの形式だった。
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どうもね、今年末の 「NHK 紅白歌合戦」 は、こういう形式でいく、という、
リハーサルに、Mステを利用したのではないか
と思うのさ。
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