一般参賀

皇居一般参賀にいってきました。

うまくまとまらないのですが

まあ、むずかしいことは
わからないですけどね


半月ほど前
小林秀雄などを読み
天皇について考えていて


天皇が一種の
宗教的というか
あるいは
霊的
中心にあるんだという理解。

それはきっと
例えば
カトリックだたっら
ローマ法王が

チベットだったら
ダライラマが

そういう感じ。


地域に
神社があり
産土の神がいて
氏子衆がいて
神主がいて
祭祀があって

それが
一つの日本で見たとき
同じ構造があって
その祭祀長が
やっぱり天皇になるんだと感じる。


たとい
日本が共和政の国になって
憲法から天皇の記述が消えて
天皇が京都のどこかに下ったとしても
その日本の祭祀長
その中心
という性格は変わらないと思う。


ということを考えていたときに
天皇のインタビュー（かなにか）が新聞に載って
今上陛下自身が力を入れていることの一つが
宮中での祭祀だ
というので
大いに得心したモノなんです。


被災地に足を運ぶ、と言うのは
国民によく見えよくわかるけれど
宮中での祭祀となると密儀のようなもので
見えないし量りがたい（霊力の）世界。


でも
こここそが
天皇の本分ということだと感じる。


「天皇を元首に」
といったりするのは
ここんとこの観点から見ると大いにずれていると思う。


日本という現代高度技術社会を根底で支える
祭祀長
ミルチャ・エリアーデを思い出します。


あと
今日は
外国人観光客がとても多かったです。


■ボディチェックなどを受ける




■伏見櫓




■宮殿東庭




■天皇皇后両陛下皇太子殿下







■宮内庁庁舎




■富士見櫓




■皇居東御苑

■石垣





■天守閣跡










■北桔橋門




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