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2013年12月04日10:54
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汝じしんを知れ。 ΓΝΩΘΙ ΣΕΑΥΤΟΝ ΠΗʹ
2013/10/7
NHKは、今日、午後１時からの 「プレミアムシネマ」 を 『白い巨塔』 に差し替える。『白い巨塔』 は、山本薩夫＝田宮二郎の本作にとどめをさす。
昨夜、テレ東の 「乃木どこ」 で次シングル選抜メンバーの発表があった。フロントメンバーは８人から９人に増え、「高山一実」さんがフロントからバックに降格。「若月佑美」 さんがバックからフロントに昇格。増えた１枠はセンター。無名の２期生 「堀未央奈」 （ほり・みおな） さんが大抜擢された。シンデレラストーリー、あるんだ。
「48形式」 のグループでは、シングルを歌えるのが通常16名。グループ全体は、その２倍、３倍、４倍の人員を抱える。選抜に選ばれないのは 「窓際族」 を意味する。選抜メンバー発表のときの顔といったら、判決を待つ被告のようだ。「さんまのまんま」 に出演したのは前回のフロントメンバー。言ったこっちゃない。
神保町シアターで、鈴木清順監督の 「暗黒の旅券」。鈴木清順監督のフィルモグラフィ中期には、ワクワクするアクション映画、フィルムノワールが目白押し。ただ、通常の日活アクションと、わずかずつ文体がズレている。奇妙なコードを混ぜるジャズのようだ。そこが、また、いいのであるよ。映画館で鈴木清順。たまらない。
能年玲奈さん。「笑っていいとも！」 の “テレフォンショッキング” に登場。番組の半分の尺を使う破格の待遇。天然でボソボソした小声の話し方は 「星野真里」 さんにそっくり。近々、「さんま御殿」 にも呼ばれるだろう。そうすると、「星野真里」 さんのように 【泣かし屋さんま】 のエジキになるのは確実だ。
能年玲奈さんは、なぜ、眉毛をナチュラルのままにしてるのかな。いじったら、だいぶ印象が垢抜ける気がする。「あまちゃん」 が始まる前に、「能年」 という名字についてつぶやいた。で、それに添える画像を捜したのだが、ほぼ、皆無に等しい状態だった。今、「能年玲奈」 で検索してごらん。「大」 に限っても１万件。
2008年1月のAKB48を目撃せよ。CSフジテレビONEが、「はねるのトびら」 の伝説の回、#250を無料放送する。「虻川先輩の呼び出し」 に、当時、“まだ売れずにクスブッていた” AKB48全メンバーが出演。当時のバラエティのHD映像なんてのは、実に珍しい。TVそのものに、まだほとんど出てない。
「はねるのトびら」 #250は、明日火曜の深夜4:50〜5:40。フジテレビONE。CSの無料放送なんて、チューナーがないから関係ない、と思っちゃいけない。スカパー! e2 はBS放送。BSが見られる環境なら、コントローラーで番組表を表示させ、【CS】 ボタンを押す。307ch を探して予約しよう。
ふと思い出した。AKB48劇場ができたころ、伊集院光さんが、「秋元康の悪事をあばく」 というスタンスで公演を見に行き、そのようすを、評論をまじえながらコト細かにラジオでしゃべっていた。ミイラ取りがミイラじゃないが、伊集院さんは彼女たちに好意を寄せていたようだ。有名になると、ぱったり話題にしなくなった。
板野友美さん。今日の深夜11:58から１時間。小島瑠璃子さんと、「ともちゃん友を呼ぶ！」 という冠番組を開始。告知のベースだ。ホリプロの力はすごい。AKB48とか乃木坂46とか、この手のグループは30分番組しか持たせてもらえない。「有吉AKB共和国」 は、この１時間後の深夜で30分。本家のAKBが。
西尾由佳理さん。土曜日からフジで 「世界HOTジャーナル」 という報道番組を担当。伊藤利尋アナ、木村太郎さんと。「アゲるテレビ」 の大失敗の責が西尾さんにある、とは判断されなかったようだ。大塚範一さんの病気再発で最初から片肺飛行だった。フジの報道には西尾さんで番組をつくりたい、というスタッフがいる。
「バンキシャ」 で、夏目三久さんの 「マレなるアクセントの間違い」 を耳にした。【重さ】。これは、東京では 「オモサ」 （低高高）、京阪では （低低高） と平板になる。にも、かかわらず、彼女は （高低低） という頭高で、２回も発音した。実に奇妙だ。夏目さんは大阪府箕面市出身。原因は過剰修正だろうか。
2013/10/8
【倍返し】。「日本国語大辞典」 に掲載された初出は1973年。本来は、祝いなどで受け取った現金・贈り物に対して、倍額相当をお返しすること。あるいは、借りた金に対し、その倍額を返還すること。また、売買契約不履行の場合、売り手が受け取っていた手付金を倍にして返還すること。「仕返し」 という意味は新しい。
「草��剛のがんばった大賞」。堀北真希さん、新垣結衣さん、北川景子さん、仲間由紀恵さん、倉科カナさん、その並びに指原莉乃さん、柏木由紀さん、川栄李奈さん。AKB48グループのイモ集団。こんなコトしちゃダメだ。出演の根拠も薄い。「AKBも入れとこか」。芋は芋なりに 「愛着」 の湧く理由がある。見た目が全てじゃない。
今週の 「週刊プレイボーイ」。巻頭グラビアが 「白石麻衣＋大島優子」、次が、「板野友美」。乃木坂46の一番人気 「白石麻衣」 さんと、おそらくコアなファンではAKB48の一番人気 「大島優子」 さんの組合せ。こんなコトしちゃダメだ。シュークリームのクリームだけチュウチュウ吸って、ガワはホッタラカシ。
「カウントダウンTV 20周年SP」 を見ていて気づいた。今のAKB48世代の女子が、【歌手がカラオケで歌う】 ということに何の違和感も抱いていないのは、SPEED、モー娘を見て育ったからなんだな。今のAKB48を見ている世代は、【歌手はカラオケ・口パクでダンスをするものだ】 と思い込むのだろうか。
「モヤモヤさまぁ〜ず」。ロサンゼルス編。【クロナッツ】 なるもの登場。これは、クロワッサンとドーナッツのハーフなので 「クロナッツ」 らしい。さまぁ〜ずは、「これがクロナッツか？」 と店頭で質問し、店員も 「そう、これがクロナッツ」 と答えていたが、ここに若干の問題があるようだ。クロナッツじゃない。
Cronut というのは、そも、NYの “Dominique Ansel Bakery” の登録商標。LAの Hans Röckenwagner Bakery が売り出したのは “Crö-Dough” 「クロドウ」。ドイツ系の人物なので、商標を際立たせるため、ウムラウトを付けたが、発音に変化はない。
2013/10/9
「さんま御殿」 に昨年末までAKB48に在籍していた 【増田有華】 さん。お泊まり報道で実質クビ。峯岸みなみさんの扱いに異論が出るユエン。増田さんはAKBの関連会社office48所属だったが、峯岸さんは尾木プロ。ここに扱いの差。ただ、増田さんのマネジメントはoffice48が引き続き行なっている。
もとAKB48の板野友美さん。彼女の冠番組は、想像どおり、【女子高生のお悩み相談】 的な番組だった。熱心なファンでもコレに寄り添うのはツラい。要は、ともちんさんが 【ヲタクファンを振り切りにかかってる】 ってことね。育てのヲタさんと言えど、一生メンドウ見てくれるわけじゃない。ここらで手を切らないと。
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「にゅうおいらんず」。落語芸術協会の芸人による “デキシーランドジャズバンド”。三遊亭小遊三＝トランペット、三遊亭圓雀＝クラリネット、桂伸乃介＝Key、三遊亭右紋＝バンジョー、春風亭昇太＝トロンボーン、神田山陽 （もと北陽、講釈師）＝Ds、ベン片岡（協会事務員）＝ベース。寄席にトリで出ることもある。
「笑点デラックス」。1999年8月29日の 「笑点」。演芸は 「にゅうおいらんず」。圓楽師匠が、「ニューオリンズをもじって」 と。そうか。「にゅうおいらんず」 という名を聞くと、潜在意識が 「何かあるぞあるぞ」 と囁いていたのだよ。しかし、「花魁ズ」 が、「オーリンズ」 のもじり、は、直結しにくい。
2013/10/10
「ワンダ金の微糖」 新CM。出演が４人 （大島優子・島崎遥香・渡辺麻友・高橋みなみ） に減っていることに悪寒を走らせた人は多いはず。外れた理由が明白なメンバー （篠田麻里子・板野友美） もいるが、小嶋陽菜さんがいないのは不気味。「AKB48 第2章」 というキナ臭いスローガンが怪物のように歩き回る。
火曜深夜。「中居正広のミになる図書館」。“美滑舌No.1決定戦”。ベテラン俳優らが、発音困難なセリフを初見で読み上げる。「見誤る」。何の変哲もない単語がヤッカイだ。「みあやまる」。 t と k、あるいは、b と g のような子音の繰り返しとは、まったく構造も、原因も異なる 「難読語」 なのであるな。
日本語の単語は、古代、母音と子音が必ず交互に並ぶ音節構造を持っていた。合成語で母音が連続する場合は、s が出現した。これは、促音と同じ音素で、母音間で s として現れたのだろう。haru-ame → haru-s-ame。時代が降ると、w, j, h の脱落で母音連続が増え、接合子 s も消失した。
あらゆる言語では、 i - a と母音が続くと、これを [ija] 「イヤ」 と発音する。ただ、英語のように綴りに反映させないか （Maria [məˈɹi:jə] [マˈリーヤ]）、ロシア語のように反映させるか （Мария Marija [maˈri:jə] [マˈリーヤ]） の違いに過ぎない。
戦前の日本語では、ロシア語式綴字法を用いた。「ピヤノ、イタリヤ、ロシヤ」 だった。戦後、「ピアノ、イタリア、ロシア」 とした。発音が変わったわけではない。一部の語で、「ダイヤ、タイヤ」 という表記が残ったが、発音とは関係なく、単に、慣用の問題である。「ダイヤ」 も 「ダイア」 も、日常会話では同音。
ところが、日本語の合成語には、「きあい」 （気合い） − 「きやみ」 （気病み） のような対応例が生まれてしまった。合成語によるもの。しかし、日常の口語では 「キヤイ」 − 「キヤミ」 で発音の仕分けは行われない。一拍ずつ切って発音する場合にのみ、両者の違いが現れる。綴字に引きずられ、一時的に直る。
「見誤る」 に戻る。この場合、日常のクセで 「渡り音 j 」 を発音してしまうと、「みややまる」 になる。「見合い」 を 「みやい」 と発音しても問題ないが、「みややまる」 は、「や」 が２つ並ぶため、比較で変に聞こえる。訂正する場合、 i のあと、素速く舌を低下させ、渡り音 j を消す必要がある。
深夜2:05。テレ東 「指原の乱」。この時間の視聴率は、ゼロ・コンマ・なんぼ、なんだそうだ。何をやっても問題にならないという。奇妙な番組だ。ドキュメンタリーである。指原莉乃さんと 「AKB48を飯のタネにしているオジサンたち」 との、仕事上の駆け引きを、そのままカメラが押さえる。ウラ読みも可能だが。
「暗黒の旅券」。1959年 （昭34）。鈴木清順監督。物語に、ゲイボーイとゲイバーが登場。劇中に 「ゲイボーイ」 という語も出てきた。案外古い。劇中では、ヘロインを 「ペイ」 と呼ぶ。50〜60年代の俗語。中国語 【白麺】 báimiàn 「パイミエン」 “ヘロイン” （本義は小麦粉） の頭音から。
AKB48が 「恋愛禁止」 というのは、商売50％、親心50％なのかもしれない。秋元康氏は、公式には、「一生懸命、クラブ活動するときは、恋愛なんてしているヒマはないでしょ」 と説明している。これからデビューしようという10代の女の子には、向こう10年、自分は商品なんだ、という 「悟り」 が必要かも。
古参のAKB48メンバーは、タンポポの種のように飛びゆく潮時なのか。20日、「情熱大陸〜大島優子」。彼女が抜けたらAKB48はどうなるだろう。核を失った原子のように崩壊するか。後継者は見当たらぬ。芸能活動は８歳のときから。すでに16年。一貫して女優を目指してきた。時代劇のためにピアスはあけていない。
「安堂ロイド」 大島優子。「陰陽屋」 柏木由紀。指原莉乃さんのバラエティ進出。コンビニの雑誌と同様、TV番組表のそこかしこに。「前田敦子オーストラリアをゆく」 BSジャパン。「ダウンタウンDX」 峯岸みなみ、松井咲子。「横山由依 京都いろどり日記」。AKB48の次世代は12〜14期あたりにいるかも。
眞鍋かをりさんの番組出演。その頻度がナミじゃない。けっきょく、彼女と同じ 「タレント」 をセットで持っている芸能人が他にいないんだね。矢口真里さんの穴も大きい。２回に１回が、２回とも出番がまわってくる。菊地亜美さん、指原莉乃さん、ももち、芹那さん。次世代としては、決定的に、学力・雑学力・色気を欠く。
mixi のコミュニティの 「コミュニティ名」、「コミュニティ画像」、「メンバー数」 などの情報が、Google などの検索対象として 「公開可能」 になるそうだ。可とするか不可とするか、選択は管理人しだい、という。トピックの書き込みなどは対象にならないそうで、炎上騒ぎには結びつかない、と思われる。
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