mixiユーザー(id:1506494)

2013年10月09日19:43

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リゴレット

新国立劇場の2013/2014の新しいシーズンが始まりました
その第1作がヴェルディ・イヤーに因んでリゴレット
本日そのマチネ公演を観て参りました

タイトルロールはマントヴァ公爵に仕える宮廷の道化役で
背中に大きな瘤を持っている男
昔だったら「せ〇し」と表現するところですが、現代では
禁止用語です

ところがパンフレットの解説文では「せ〇し」の用語は
使っていませんが「背中に瘤を持つ醜い姿」と書いてあります
これじゃ差別用語を排除した意味がないよね

ことほど左様に言葉狩りは茶番だと思うのであります

ヴィクトル・ユーゴー原作のこのオペラも、奇形ゆえに差別を
受けるリゴレットの怒りが重要なモチーフになっていますので
差別用語にだけ目をつぶってもしょうがないです
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