旅行記(186:沖縄・宮古島旅行記<31>-伊良部大橋見学ステーション-)

前浜ビーチに一瞬立ち寄った後に北上し、宮古島に到着した直後にゲートが閉まっていて行かれなかった「伊良部大橋見学ステーション」へ向かった。
三日前は閉まっていたゲートは開いており、海上に架かる橋の直前に見学ステーションのプレハブ小屋が建っていた。
　
見学ステーションには人は全くおらず、完全に自分一人だった。
小さなプレハブ小屋の中には、橋に関する映像を見るための大きなテレビが置かれていた。
普段から人がいないことが多いせいか、ハードディスクレコーダを操作する資料が置かれていた。
資料通りに操作するも全く動かなかったため、適当に勘で操作したらようやく動いたので映像を見て過ごした。
その他には架橋のためワイヤーの説明、橋脚構造に関する案内板と分厚い紙資料が置かれていた。
普通の人が見てもよく解らないような内容が数多く、技術者向けの場所であった。
私自身は楽しめた内容なのだが、純粋な観光客の人には薦められる場所ではないのは確かである。
　
屋上は伊良部大橋展望ルームとなっており、地味ながらも望遠鏡も置かれており、じっくりと眺めることができた。
しかし、一番間近に望めるのはダイビング用のプレジャーボートに乗った方が真下から見ることができると思う。
　
この伊良部大橋見学ステーションに来たことで、三日間に渡って観光し続けた宮古島の有名観光スポットはほぼ廻ってしまったと思えた。
しかし宮古島空港から離陸する飛行機の時刻は15:30であり、まだ12:00前であり中途半端に時間が残ってしまった。
もう一箇所くらいはどこかを観光できそうな時間が残っている…。