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釧路での用事を済ませてから標茶→弟子屈→鶴居→白糠を回る仕事に出発した11月30日金曜日は、釧路出発がお昼になってしまった。
取り急ぎ出発したが、標茶へ向かう途中、標茶町に入ってすぐの塘路地区にあるパスタ&コーヒーの店「プレッツェモーロ」が開いていたので昼飯に寄った。
釧路地区では泉屋から広まった鉄板スパゲティーの店が多い中、数少ない本格パスタの店である。
寒い日だったので、辛いものが食べたくなったこともあり、「辛さ調整できます」と注釈がついているメニューの中から、「カレーソースのスパゲティー・いかと唐辛子(コーヒーまたは紅茶付き、890円)」を大盛り(310円増し)にして、麺の太さは太(2mm)が細(1.6mm)が選べ、今回は太にして、「辛さは激辛で」と注文。
カレーソースのスパゲティーはカレーライスのカレーを掛けただけのような店もあるが、プレッツェモーロはきちんと「パスタ屋のカレーソースのスパゲティー」に仕上げている。
バターで炒めた刻んだにんにくとオリーブ油の風味のカレーソースで旨い。
かなり辛いが、激辛と言ってもチャレンジ系激辛メニューを出す店ではないので、おいしく食べられる辛さである。
ただ、3本入っていたこの鷹の爪は激辛で、全部食べたが額や頭から汗が噴き出す。
しかし、3本だから激辛好きのボクには大したことはない。
しっかり完食。
釧路湿原の大自然に惚れ込んで千葉から移住してきたマスターだが、元々イタリアンレストランをやっていたわけではなく、北海道に移住しても食っていけるよう、脱サラしてから3年間修業を積んで勉強してきてから満を持して移住した方らしい。
釧路地方では貴重な本格パスタ屋というだけでなく、素晴らしい移住者でもある。
【参考】
前回のプレッツェモーロ訪問時のmixi日記
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1838689771&owner_id=18367645
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