前回からの続きです。
※淀屋橋18:50→祇園四条19:40 (京阪線/特急)
本日2度目の京阪特急。
乗った車両は8810で、またしても2階席へ。
落ち着いた車内で、沿線の車窓を眺めながら楽しみます。
この先、宿へ直行だったらビール
といきたいところですが
近くの席には、浴衣を着た20歳前後の女の子たちのグループ。
隣席に浴衣姿の日向千歩が来てくれると、などと妄想にひたるも、お勤め帰りのリーマン氏が隣に
http://www.okeihan.net/
黄昏時のひらパー、なかなかいい雰囲気で。
京都競馬場のターフが見えると、つい降りたい衝動にかられます。
そして京都市街の地下区間に入り、祇園四条で下車。
再び京都の街に戻りました。
地上へ出ると、ものすごい雑踏。
四条通りは四条河原町以西が歩行者天国ですが、こちらも人波。
それもそのはず、本日は祇園祭の宵宮でした。
通り沿いに設けられた八坂神社の御旅所では、訪れる人が絶えません。
いよいよ祇園祭の主役、山鉾の姿が見えてきました。
人通りはさらに多くなったような。
山鉾の代表格、長刀鉾。山鉾巡行の先導役を務めます。
地上から屋根まで約8m、最上部の鉾頭までは約25m。
肉眼で目にするとその大きさに圧倒されます。
駒形提灯の灯り、「コンチキチン」と鳴り響く祇園囃子に趣を感じます。
四条烏丸交差点付近も、この賑わい。
こちらは函谷(かんこ)鉾。
一方、こちらは月鉾。
もっと見たいところですが、時間切れ。
大阪市内に戻ります。
※烏丸20:42→梅田21:24(阪急京都線/快速急行)
帰りは阪急電車。
次の特急まで時間があるうえ、ちょうど梅田からやってきた特急が・・・
そのまま折り返してきそうなので、快速急行に乗車します。
乗った車両は先頭車の9302。
ということは、座った乗客の大半が十三以遠までの直通客。
結局、梅田までスタンディング
阪急電車の梅田駅から延々歩き。
黄色いいでたちの人々を多く見かけます。今日はホームでヤクルト戦でしたか
※梅田2131→なんば21:40(大阪市地下鉄御堂筋線)
今回2度目の御堂筋線。
乗った車両は21907
土曜の夜とあってか、混んでます。
※なんば(OCAT)21:55→WILLERバスターミナル大阪梅田21:55
(WILLER TRAVEL/なんば⇔梅田路線[4])
昨年12月から運行の大阪南港⇔大阪梅田・京都直行バスに続く、ウィラーの路線バス第2弾。
本年6月から運行を開始し、夜行ツアーバスの出発時間帯にあたる20〜23時台になんば発6本・梅田発4本が設定されています。
同社ではこれまで、なんば発着のツアーバス便を設定していました。
しかし、路上発着のため周辺の住民から苦情があり、同社はOCATでの発着を検討。
OCAT乗り入れは路線バスであることが原則なため、梅田発着の同社ツアーバスの拠点となっているWILLERバスターミナル大阪梅田へのシャトルバスに切り替え、路線バス扱いで運行することになったのだそうです。
このへんの経緯を第4セクターさんが「第4セクターの乗りバス日記」で詳しくレポされていますので、参考までに貼っておきます↓
http://ameblo.jp/hbv502/entry-11269706488.html
また、「検証:近未来交通地図」でも同線の試乗レポと論考がありますので参考までに↓
http://ken-show.net/gallery/report/20120602.html
さて、車両は既に3番のりばに入線。
堺200か377(LKG-LV234L2?)です。
乗ろうとしたら、スタッフの女性に呼び止められました。
ツアーバスへの予約があるか訊かれたので、乗る予定は無いと告げます。
運賃200円を乗車時に運賃箱に入れてくださいとのこと。
ピンク色の運賃箱に現金を支払います。
スルッとKANSAI関連のカードは当然使えません(専用回数券があるそうです)。
発車前にスタッフの方が車内に乗り込み、案内と注意点の説明。
運転士さんは終始アナウンスを行いませんでした。
その代わり、液晶モニターでの案内と音声合成放送でのアナウンスがあります。
乗客33名で出発。立ち客も出る盛況ぶりです。
大きな荷物を抱えた人がほとんどで、海外からの方も目立ちます。
明らかにツアーバスに乗り換える人ばかりで、都心内移動が目的の客は私のみ
座席のモケットもピンク色で、このまま「ピンクライナー」で新潟までなんて妄想も
OCATを出たバスは、千日前通りを西に向かい汐見橋交差点を右折。
新なにわ筋を北上し、阿波座・土佐堀3丁目を経て玉川2丁目西交差点を右折。
道中すれ違った同社OCATゆきの路線バスは「空気輸送」
さらに福島4丁目交差点〜浄正橋交差点を国道2号線経由。
福島駅から右折し、しばらく進むと新梅田シティ。
この新梅田シティの一角がWILLERバスターミナル大阪梅田でした。
途中バス停はなく、直行運転です。
バスターミナルといっても、乗降場の実態は駐車場に近い雰囲気。
バックで駐車枠内に入り、停車したところでスタッフの方が車内に乗り込みます。
ツアーバスの乗車場所について説明が終わったあと、降車となります。
洗練された雰囲気をもつ、WILLERバスターミナル大阪梅田の待合室。
4月の関越道ツアーバス事故の影響が少ないように感じさせるほど、賑やかでした。
この雰囲気を高速路線バス事業者が盗み、自社ターミナルに活かすのも面白そうです。
同社のツアーバスで使用されるオリジナルシート「RELAX」が、待合室で展示されています。
前夜から車中泊なうえ、関西各地を1日中かけずり回ったので疲れました。
今宵の宿、「ホテル大阪ワールド」まで歩き、あとは寝るだけです。
初日だけで日記4回分もかかるとは
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