まあ、私は大抵一人旅なので、よく陥る事態ですが。もう8日ほど日本人観光客(団体じゃない人)に会ってません。日本語忘れそう…と思うこんな時に限って、何故か飛び出る意味のない日本語。
夜行列車を待っている時、始発駅だったから一時間前にはもう車両が来てる訳ですよ。で、私はとっとと荷物をコンパートメントに放り込んで身軽になりたい。でも車掌のおいちゃん、まだ掃除中だから入っちゃダメよ言う。
「だって重いんだよこれ!」
……日本語です。でも何故か見事に通じて、おいちゃん荷物を置くのを許してくれました。
なんかね、切羽つまった時の人間の訴えって、あんま言葉は関係ないのかもしれない。
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エフェスからイズミル→エスキシェヒル→アンカラ、と列車で来て、バスに乗り継ぎサフランボルに向かいます。
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