mixiユーザー(id:809109)

2012年04月02日12:22

915 view

汝じしんを知れ。 ΓΝΩΘΙ ΣΕΑΥΤΟΝ ΚΘʹ

   










2012/3/14

フォト
1月に日テレで放送した 「教科書に載らない日本人の謎」。“古代日本語” についての説明がハチャメチャでドイヒーだと申し上げたが、ネタ本がわかった。山口謠司 著 『てんてん』 (角川選書)。少々、独善的な記述が見え、それをドシロートが曲解したようだ。著名な大学の准教授だろうとダメなモノはダメ。


フォト
内山書店で 『蒙漢詞典』 (モンゴル-中国語辞典) を入手。1519ページ、6800円。内蒙古大学出版社。約5万語収録。amazon の扱いなし。この辞書の利点は “発音” の明示。例、baɣatur [bɑ:tɑr] 「英雄、勇士」。モンゴル文字の見出しは略。その筋の人なら、この凄さはすぐわかる。


仕事を休んで神保町シアターに高峰秀子さんの珍しい映画2本を見に行く。12時の 『ハナコサン』 と19:15の 『チョコレートと兵隊』。いずれもフィルムセンターの収蔵品でめったに見られない。平日だとタカをくくっていたら…… 『ハナコサン』 満席。1時間前の開場時間にはすでに30人ほど並んでいたという。


フォト
『ハナコサン』 満員。『チョコレートと兵隊』 も12時の時点で整理番号25であった。19:15まで7時間ある。竹橋の国立近代美術館まで歩いて15分ほどであることを思い出し、「ジャクスン・ポロック展」 へ。厳選された比較的少ない作品数でよかったし、平日なので細部までじっくり見られた。ゆっくりと2時間。


チョコレートと兵隊』 は昭和13年の日中戦争を背景とした実話。戦地の父親が明治のチョコレートの包み紙の点数を大量に集めて、内地の息子に送る。50点で板チョコ1枚に換えてくれる。景品のチョコの箱が届いた日に、父親の戦死の公報が入る。まだ、のほほんとした美談で、フィルムに切羽詰まった感がない。


フォト
チョコレートと兵隊』 は不思議な感じがする。戦意高揚を意図した場面もあるが、父親の戦死には、皆、悲しむ。むしろ、不思議な感じがするのは、これから大変なことになる、という危機感がまったくないのだ。日本人は、こんな感じで 「ヒトゴト」 のように泥沼にはまったのかもしれぬ。


フォト
チョコレートと兵隊』 という映画は、失われたものだと考えられていた。つまり、1本残らず、焼けたか、捨てられたか、ということだ。なんと、2004年、その失われたハズの映画が、米国のUCLAに収蔵されていたことがわかったわけ。それがフィルムセンターに寄贈され、今日、アタシが見てきた、ということ。


2012/3/16

フォト
伊集院光さんのラジオからは、大っぴらに賞賛できないような名言が生まれる。「皇潤のんでもババアはババア」。「Perfume のあ〜ちゃん、のっち、かしゆかのダメなところを合わせたようなブス」。つい、ヒザを打つのだが、常識人に同意を求めがたい。タブーを平気で口にする小学生なみの “正直さ”。


フォト
ある人が 「立川流はカルトだから」 と書いていて、なるほど、と思った。立川談志という人の言うことは、7割方、「何を言っているかわからない」 か、「同意できない」 のだった。それに盲従するのだからカルトだろう。文化人がこぞって賞賛したがるのもカルトゆえ、という気がする。オレは一歩距離をおいてきた。


フォト
Google で画像検索して、テレビ画像のキャプチャーを見つけ、サムネイルをクリックしても、たいていは Error となって、もとの画像は表示できない。2ちゃんには “職人” と呼ばれる人たちがいて、何らかの高度なシステムで、ほぼ実況中継なみにテレビ画面をアップしている。その一部がヒットするわけ。


フォト
アタシには詳しい理由はわからないが、2ちゃんにアップされたTVキャプチャー画像は、Google のサムネイルからは辿れないようになっているのネ。それぞれの “板” (スレッド) に行って、一定期間保存されている、2ちゃんの板に貼られた画像のキャッシュをまとめたページに辿り着く必要がある。


フォト
街で 「サンマルクカフェ」 の看板を見ると、「はて、“ェ” の上のアクサンテーギュはオシャレなんだろうか?」 という疑問を抱く。はて、たとえば、“ハײַゲンダッツ” と書いたらオシャレだろうか。


フォト
街で 「アルカサール」 の看板を見ると、「はて、Alcázar と書きながら、なぜ、サを伸ばすんだ」 と思う。 al-qaṣr القصر 「アル・カスル」 はイベリア半島で要塞を意味した定冠詞付きのアラビア語。q-ṣ-r は 「辿り着けない」という語根だが、実は、castrum 「城」 というラテン語の借用。


フォト
エジプトの 「ルクソール」 も q-ṣ-r という語根を含む。これはエジプト語ではなく、後世のアラビア語名 al-'uqṣur 「アル・ウクスル」 を西洋人が Luxor と訛った。語形から言うと qaṣara 「辿り着けない」 の命令形だが、「城」 qaṣr の複数形 quṣūr の訛りとも言う。


英語の castle 「キャッスル」、フランス語の château 「シャトー」 も語源はラテン語の castrum 「カストルム」 である。日本語の “カステラ” もスペイン語の Castilla 「カスティーリャ」 にさかのぼるとすると、「カステラ」 から 「ルクソール」 まで同源ということだ。


フォト
今日の 「笑っていいとも!」 で、生田斗真くんと、入社1年目のフジテレビ・アナウンサー、生田竜聖(りゅうせい)くんが、兄弟 初共演。4歳差だそうな。しかし画像がないなぁ。女性ファンって、キャプチャーする人がいないネ。


フォト
ファミリー劇場にて 「雑居時代」 第23話を見た。1974年3月6日放送。ちょうどオイルショックで、首相は田中角栄。十一(石立鉄男)のモデルとして 「竹下景子」 さんが登場するんだが、その可憐さにブッタマゲタ。プロの女優になって2年目。当時、二十歳。「クイズダービー」 レギュラーはこの2年半後。


2012/3/17

「数の子」 を敬語で 「かずかず」 って言うんだねって、感心しているオメデタイ連中が Twitter にぞろぞろ。よく考えたまえ。「かずかず」 って聞いたことある? 『日本国語大辞典』では、1689年の例が最初で、1830年(明治13年)の例が最後。しかも、これ女房詞。いつから女房詞=敬語になった?


フォト
温水洋一さんの名字は、宮崎県の地名に由来する。宮崎県 高崎町 (たかざきちょう) 大字江平 (おおあざ・えひら) 字温水 (あざ・ぬくみず)。2006年1月1日に都城市と合併して、住居表示は、都城市 高崎町 江平温水、となった。ただ、ぬっくん自身は都城市の中央部の出身らしいが。


フォト
日本の地名には、「温水」 と表記されるものがいくつかある。北海道 富良野市 「温水池」 (おんすいち)。美幌町 「温水溜池」 (おんすいためいけ)。青森県 弘前市 「温水溜池」 (ぬくみずためいけ)。秋田県 羽後町 温水沢・温水沢山 (ぬるみずさわ・やま)。神奈川県 厚木市 温水 (ぬるみず)。


フォト
つづき。山口県 美祢市 秋芳町 大字秋吉 字温水 (ぬくみず)。大分県 別府市 大字南立石 字温水 (ぬくみ)。宮崎県 高原町 後川内 温水平 (ぬくみずでら)。『日本国語大辞典』 には、「温水=おんすい」 が載っているのみ。「ぬくみず」、「ぬるみず」、「ぬくみ」 は地名にのみ発生した語彙らしい。


2012/3/18

フォト
夜中に期せずして、フジテレビの 「ワンフレーム」 なる番組。要は、芸能人がアニメーションをつくる、という。実写のコマ撮りアニメ部門は、どうも、番組スタッフの “入れ知恵” を感じたが、パラパラ漫画部門はなかなかよかった。野生爆弾川島の 「クルリガマ」 秀逸。ソ連末期のバルト三国のアニメを髣髴する。


フォト
金曜に黒澤明の 『デルス・ウザーラ』。今では誰もが墓前に参り、手放しで持ち上げるが、生前は昭和40年 『赤ひげ』 以降、日本では彼は爪弾きにされていた。ハリウッドが声をかけるも、クロサワのやり方がハリウッドと合うわけがなかった。ソ連方式も難儀したようだが、ハリウッドよりはマシだったようだ。


デルス・ウザーラはナナイ人である。ロシアと中国にまたがり、シベリアのアムール川流域に住む。中国では 「赫哲族」 (ホジェン族) と言う。デルスは探検家アルセーニエフに 「名はデルスで、姓はウザラ」 と名乗ったが、「ウザラ」 は姓ではなく、“氏族名” である。当時は、まだ、ゴリド人と呼ばれていた。


フォト
“Дерсу Узала” Dersu Uzala。日本では 「デルス・ウザーラ」 だが、ロシア語では 「デルスー・ウザラー」。ナナイ語は語末にアクセントがある。が、彼の本名は Дэрчу Очжал [dɛrtʃu ɔʈʂal] [デル'チュ・オ'ちゃる] らしい。裏の裏で日本のアクセントが正解。


フォト
NHK “見せる気のない超早朝番組”。 「○○の演芸図鑑」。 司会は三遊亭圓歌→桂文珍→春風亭小朝→桂三枝と来て、次は東京の大物、まさか、小三治師匠?と思っていたら、圓歌師に戻っちゃった。この番組の初代司会は談志師匠に決まっていたそうだ。実際には、当時、談志師は声門のガン切除で声が出なくなっていた。


フォト
う〜ん、サントリー “鏡月” のCMいいなぁ。 石原さとみさん、ますますもって、超赤○ 超急上昇だなぁ。若いころのイナカ臭さをすっかり洗い落としちゃった。


フォト
声を小にして主張するが、余は断固としてブリーフ派である。しかしだ。セシールなんぞで注文しようとすると、この20年間、まるで腸内の善玉菌が滅亡寸前のごとくトランクスおよびボクサーブリーフが蔓延してきた。ブリーフも前開きなしが多い。外出時にズボンを下げよと言うか。もはや色も選べぬ。余に普通のブリーフを!


フォト
物干しハンガーが、また、破砕。今度はチェーンではなく、首が折れた。どこにも吊せないハンガーから洗濯物をはずすのはひじょうに難しい。疑うのだ。メーカーは、適度に壊れる素材を使って、売上の維持を謀っているのではないか。


フォト
TVで 「ボイスパーカッション」 を観察していて、これが発音記号で表せると気づいた。“ハイハット” は [tsʰ]。中国語の c と同じ音。“スネア” は [kʰx]。これらは基本的に 「ささやき声」 と同じものだ。音が大きく、増幅されているだけ。バスドラムは奇怪な表記になる。画像を参照されたい。


2012/3/21

フォト
昨日、国立劇場にて、『一谷嫩軍記』 (いちのたにふたばぐんき)。すっかり復活なされた團十郎丈、そして三津五郎丈。まったく筋立を知らずに見たのだが、火曜サスペンスか、土曜ワイド劇場か、というほどの最後の仕掛けと、伏線のいっせい点火。「双葉」 には “幼少の者”、“二枚の葉”、両義が籠められていよう。


フォト
『一谷嫩軍記』 には、芝翫(しかん)型、團十郎型の2つの型がある。もちろん、昨日のは後者。最後、舞台に定式幕が引かれて、團十郎丈が花道に残される。「幕外」 である。すべてを引き受けた 「熊谷次郎直実」 は万感を胸に旅立つ。「十六年はひと昔、夢だ、アァ夢だ」。なんとカッチョいい。成田屋!


フォト
半蔵門から渋谷の文化村にまわり、見損なっていたイラン映画 『彼女が消えた浜辺』 の再ロードショー。原題は “dar-bāreye Elī” درباره الی (ダルバーレイェ・エリー)。“エリーのために、エリーについて” の幅のある意味を持つ。ベルリン銀熊だが、歴代イランの巨匠に比べると小粒に感じる。悪くはないが。


フォト
彼女が消えた浜辺』 の重大さは、イランにおける 「婚約」 の意味を知る必要がある。イラン、中国など、表面の物質的な近代化の裏に、突如、「保守性、前近代性」 をかいま見るとギョッとすることがある。イランのような国で女優として有名になることは必ずしも幸福を意味しない。特に社会が後ろを向いている時には。


フォト
映画でも問題になるが、イランの女子名 Elī 「エリー」 は El- で始まる名前の愛称である。Elenā エレナー、Elnāz エルナーズ、Elham エルハーム、Elīzā エリーザー、Elīzābet エリーザーベトなどがある。セピデーはそれを知らなかった。


フォト
レンタネコ』 の前売り、もう出まわってる。前売券ってのは、どのプレイガイドでも全種そろえてるわけじゃない。選んでる。『レンタネコ』 の有無でセンスがわかる。それと、『彼女が消えた浜辺』 のアスガル・ファルハーディーの新作 『別離』 も文化村で近日公開。ベルリン金熊。


2012/3/22

フォト
明日、「ごきげんよう」 に “屋良朝幸” (やらともゆき) という人が出るらしい。ジャニーズ所属の “ダンサー、振付師”。「屋良朝○」 という名前は、パッション屋良さんの本名 「屋良朝苗」 と同じ門中(ムンチュー)であることを意味する。尚真王の第四子の家系で、姓は2画を欠画した 「向」 (しょう)。


フォト
ファミリー劇場で 『水もれ甲介』 開始。“石立鉄男ユニオン映画シリーズ” という呼び名があるらしい。第2・3・4作の 『気になる嫁さん』、『パパと呼ばないで』、『雑居時代』 の記憶あり。2・4作については、榊原るみさん、大原麗子さんに会うのが楽しみだった。子供の頃から綺麗なお姉さん好きだったらしい。


フォト
今、ユニオン映画の再放送を見直すと、その発色の美しさに舌を巻く。16ミリとは言え、フィルムだからデジタルリマスターすれば、80〜90年代のTVドラマなどより、よっぽど鑑賞に堪えうる。『水もれ甲介』 第1話の冒頭、海の波が実に美しいので感心していたら、監督 田中重雄と来たもんだ。牛刀で鶏を割くが如し。


フォト
アフマディーネジャード」 という姓は、“アフマドの家系” の義。-nezhād ネジャードは 「高貴な家系、優れた一族」 というニュアンスだが貧困層の出身。もっとも、父親の代に Sabbagh(ian) というセファルディー系ユダヤ人の姓から改称したと言われる。イランではこれに触れるのはタブー。


セファルディー系ユダヤ人は、東欧のアシュケナージ系と異なり、イベリア半島に住み、ラディノ語というスペイン語に似た言語を使った。レコンキスタとともに追放になり、世界に四散。マグレブ地域を利用した優れた商人でもあり、アラビア語にも長けた。s-b-gh 「豊かな、豊富な」、s-b-q 「先んずる」。


英語で Ahmadinejad と表記することには根本的な誤りがある。ペルシャ語には zh [ʒ] と j [dʒ] がある。英語で言うと pleasure の s と、 just の j の違い。アフマディーネジャードは zh のほうだ。これは j − dj で書き分けるフランス語の影響だろう。


アフマディーネジャードの本名は Ṣab(b)āghiyān サ(ッ)バーギヤーンとされているようだ。アラビア文字で 「アフマディーネジャード」 と 「サバーギヤーン」 をAND検索して驚いた。ウェブ全体16,600件。ペルシャ語のページ限定16,400件。噂しているのはそのほとんどがイラン人なのだ。


アフマディーネジャードの本名が Ṣabbāgh というアラビア語に由来するとすると、その意味は明白である。 ṣabbāgh というアラビア語の職業名がある。 「染め物職人」 である。 英語では、染め物職人の町の出身者を Washington と言った。 wash は染め物を川で洗う、という義。


2012/3/23

フォト
本日発売の 「美的」 5月号の表紙は “結婚式直前に撮影された” 高島彩さん。小学館の月刊コスメ雑誌。こと、ここに至って、(1)高島彩さんは美のカリスマという位置にある、というイメージが定着し、その設定は (2)小学館と幻冬舎が “争奪戦を繰り返しながら共犯関係で創り上げた” と言うことができる。


フォト
ゴチになります」。Shi-hwa-dam シファダムは 「詩画談」 の義という。「詩画」 は詩を書き込んだ絵のこと。「〜談」 だと 「詩画の語る物語」 か。チョン・ウソンは、日本・中国の Wiki で 「鄭宇成/鄭雨盛」 とされる。韓国の Wiki は漢字表記にいっさい興味を示さぬ。そういうこと。


フォト
「相棒 Season 10」 終わった。視聴率はシーズン最高の20.5%(関東)。前日、テレ朝は 「相棒8 第10話」 “特命係、西へ!” を再放送した。2010年元日の2時間半スペシャル。これ、ソンくんこと及川光博さんと檀れいさんが出会うキッカケになったエピソードよね。行く人へのはなむけか。


フォト
特命係、西へ!」 というタイトルをあとで知ったとき (初放送時にタイトルはない)、それが、ウルトラセブンの 「ウルトラ警備隊西へ」 をモジッたもの、と直感したのだが的外れだろうか。当たっているとすれば、それは、岡本喜八監督、加山雄三初主演の映画 『独立愚連隊西へ』 に遡るが、どうだろう。


フォト
深夜からゴールデンに移る 「アメカン」 は、雨上がり決死隊に 「佐々木希」 さんが加わるらしい。2月ごろから、アシスタントMCには 「夏目三久」 さんが加わるのでは、とウワサされていたので、とんだ肩すかしで、土俵下に転げ落ちてしまったぜ。こういうのはまったくガセなのか、実際には交渉があるもんなのか。


フォト
月曜日の 「笑っていいとも!」。“テレフォンショッキング” のゲストに 「夏目三久」 さん。テレ朝とTBSには出ているが、フジテレビの出演は初めて。マツコ・デラックスさんの紹介、というのは誇っていいと思う。あの人はスカタンを友だちとは呼ばない。ヤラセじゃなくてガチね。だって、テレ朝つながりだもん。


2012/3/24

フォト
夏目三久さんは、2011年1月に日テレを退職してから、というか、追放されてから、テレ朝の 「怒り新党」 1本をレギュラーに、無所属で、のんびりと仕事をしてきたが、ごく最近、タモリさんを筆頭とする “田辺エージェンシー” に所属したらしい。月曜の 「いいとも」 は、その関係かもしれない。


フォト
“田辺エージェンシー” は、フジの 「笑っていいとも!」 と、テレ朝の 「タモリ倶楽部」 を制作している。ってことは、近々、「タモリ倶楽部」 の進行として夏目三久さんが登場するかもしれない。ってことは、玉袋さん、なぎら健壱さん、六角精児さん…、そういうクセモノと絡むことになる。ちょっとゾクゾクする。


フォト
今日は中野サンプラザでホール落語を聴いてまいった。前座、林家まめ平 (正蔵の弟子) 『真田小僧』。林家たい平 『愛宕山』。中トリ、春風亭小朝 『お菊の皿』。仲入。ロケット団。春風亭昇太 『時そば』。トリ、桂歌丸 『紺屋高尾』。 2,222席が満員。顔付け、ね。まったく、ベタだよね。こういう会も良い。


フォト
今日の落語で “ほほぅ” と思ったのは春風亭昇太。「昇太の古典落語」 いかがですか?と訊かれたら、正直、「けっこうです」 と答える。その昇太さんが演りづらい 『時そば』 と来た。それが聴かせてくれたわけ。枝雀師の 『時うどん』 でやったのさ。ウドンをソバに替えた。ニンに合ってる。ちょいとした発明。


TVで立川流の落語を聴くことも多いが、すでに、「談志を飯のタネにしている」 という風情あり。別に批判ではない。林家木久扇師匠は、「林家彦六伝」 をたびたびやったが抱腹絶倒だった。生前は気むずかしい師匠でも亡くなれば相対化される。「談志伝」 どんどんやれかし。もう電話はかかってこないぞ。


フォト
TBSチャンネルで、1988年の 「クイズダービー」。1枠から、北野大、井森美幸、はらたいら (2006年没)、竹下景子、出光ケイ (きのう51歳に)。この番組でよく出題された珍名問題。次のうち、実際にあった名前はどれでしょう。答えが 「狐狸熊 虎象」 (こりくま とらぞう)。昔のクイズってのは、ずいぶんといい加減な……
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2012年04月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930