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2012年03月03日16:33

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旅行記(149:道南旅行記<18>-羊蹄山登山-)

(四日目)
夜中起きると羊蹄山はしっかりとした姿を見せていた。
しかし夜明け前になると、徐々に霧に覆われていった。その上、宿の周りも完全に霧に包まれてしまった。
ペアレントさんに聞いてみると、「天気が悪いわけではなく逆に好天の証」だそうである。
 
予定時刻の5:50にYHを出発し、真狩登山口へ車で向かった。
帰りの問題があるため、車の中に自転車を積み込んでいる。
真狩登山口に到着後、登山センターの車いす用スロープに自転車をチェーンで括り付けた後、出発となった。
駐車場には既に何台か車が止まっており、6:00発でもかなり遅いくらいだと思われた。
また駐車場には地元の倶知安駐屯地の人と思われる人達が集合しており、訓練として登ってくるのだろう。
間違いなく、何があったとしても安全な登山ができるだろう。
しかし、この人達よりも先に歩かないと、大幅な時間のロスがあるだろう。
 
山を登り始めて1時間、霧が晴れて容赦ない夏の日差しが差し込んできた。とにかく暑い。
噴火口に到着したのは9:50だった。
昨日宿に一緒に泊まっていた人と真狩合流口で出会った。早々と登っていたらしく、すでに下山を始めるらしい。
この噴火口を半周しないと本当の頂上にならないため、まだ歩くこととなった。
本当の頂上に到着したのは10:40になってしまった。(途中で休み休み歩いたため)
避難小屋跡まで、さらに噴火口を歩いたところ、駐車場で出会った隊員さんたちの休憩場所と荷物置き場になっていた。
結局、噴火口に2時間以上居続けてしまった。
12:00を過ぎると麓から雲が湧きあがってきており、展望もなくなってきてしまった。
…ということで、下山を開始した。
 
真狩登山口に到着したのは15:30。完全に疲れ果てた上に脱水症状になりかけていた。
2L以上の水分を持ってきていたにも関わらず、水はほとんど残っていなかった。
あまりに天気が良すぎた上に暑かったのである。
疲れが酷過ぎたため、登山口にあるキャンプ場で30分程休んだ。
休んだ後は、自転車に乗りダウンヒル状態でYHまで一直線で帰った。
10分弱で着いてしまうほどハイスピードだったのだろう。
YHに着いた後は、3日連続で「まっかり温泉」で一休みをして、この日は終わることとなった。
 
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旅行日: 2011/08/19(Fri.)
写真: 噴火口, 京極方面, 羊蹄山頂上(京極ピーク)
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