(2011.7.23 入湯)
ひさしぶりの伊豆。伊豆は魚がおいしいから好き。
湯本館さんに宿泊。昭和の趣きがする老舗宿。写真1
川端康成が「伊豆の踊子」を執筆した宿で有名。
チェックイン時は、かの部屋を案内してくれる。
折角なので文庫本を借りて部屋で読みました。
天城山系からの二つの川が湯ヶ島温泉で出会い、狩野川となる。
湯本館では、その狩野川の脇にある貸切露天風呂がおすすめ。写真2
ラウンジからの出口にスリッパが置いてあると、他の宿泊者が使用中という意。
泉質:カルシウム・ナトリウムー硫酸塩温泉(自然湧出)
泉温:46.9度 pH値:7.9 ほとんど無色透明、無臭
河原の高さまで降りて行くのは良い温泉の証拠。
意外に熱くキッパリした湯。雨で川の水かさが増すと熱くなるそうだ。
アユ釣りの人が見える。はたして夕食には塩焼きが出た。
湯本館の隣には「かじかの湯」という共同湯があったが、もう1箇所、少し離れた世古橋のたもとにも「世古の大湯」という共同湯があると聞いて、今回はそちらに入湯した。100円。写真3
清潔で熱めの湯が、なみなみと掛け流されていた。
湯ヶ島温泉は、湯道が整備されており、夏のホタルや秋の紅葉も絵になるだろう。
また訪れたいと思える温泉地であった。
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