mixiユーザー(id:493406)

2010年12月18日20:21

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「他人支配をやめると幸せになる」を読む

黒岩貴「他人支配をやめると幸せになる」を読みおわる。
 

「自分は○○である「べき」」
「自分は○○であら「ねば」」

「だれだれは○○である「べき」」
「だれだれは○○であら「ねば」」


この欲望が
人をつらく生きにくくさせ
感謝と満足の幸せな生活から遠ざけている。


「べきべき星人」
「ねばねば星人」

この欲望を他人支配と呼んでいて
わかりやすかった。


脱するには
まず、相手を許し
次に、そういう相手を許した自分を許す
そして
「有り難い」
という
「感謝」

「有る」ことが
「ありえない」ほど
「難しい」ことが
しかし
「有る」
だから
感謝


みんな違くて
みんな良い


I am OK.
and
You are OK.


相手は相手のままでいいし
自分は自分のままでいい。


すべてを
あるがままそのままに
受け入れる。

全的に
肯定し
認める。


事実というものは存在しない。
存在するのは解釈である。


ひとつの事実に対する
認知の仕方は
ひとつだけでなく
無数にある。


不満や怒りや劣等感で苦しみ悩む
不幸せな現実の解釈もあるが

同じ現実を
よろこびと幸せで満ちて
豊かに過ごせる解釈もある。


認知を変えるだけで
現実は幾ようにも変わる。


いろいろな例も載っていて
たとえば
認知症の介護ついて触れられていた。
「感謝もされず報われない」という不満、
「親なのに子供の名前も顔も忘れてしまった」という悲しみ、
それは自然な感情としてあるものの
そこに「他人支配」があるという。


つまり

「介護してるから感謝す「べき」」
「親は自分の子供の名前や顔を認識せ「ねば」ならない」

ここを手放していくと
ラクになり
幸せになれる。


「いまのこの人は、いまのこの人なんだ。
 自分をもう認識してくれないけれど、
 それでいいじゃないか」
と、
ありのままを受け入れ、
いま恩返しができることに
感謝できたとき、

それ以上の苦悩は生まれない。



他にも
仕事
人間関係
恋愛
についていろいろ載ってました。

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