買った本のうち
小池龍之介「煩悩リセット稽古帖」
鈴木信市「「不安」を一瞬で「自信」に変える!」
日野原重明監修「標準音楽療法入門 上 理論編」
を読みおわる。
音楽を聴く行為は
それ自体で
すぐれて
精神療法的な機能を有している、
のだそうである。
音楽を傾聴するだけで、
人は現実に癒されていく。
その過程は
すぐれたカウンセラーの
カウンセリングの仕事に似ている。
のだそうである
音楽は鑑賞という行為の中で
クライエントの心情を察知し
それと同質の平面に降り立って
クライエントを受容していく。
のだそうである。
音楽に心を開いて向かい合う時
音楽は時にはカウンセラーになり
時には自然に代行して
私たちの心を癒してくれるのである。
のだそうで
、
思い当たる節がある。
ここ数年音楽CDはほとんど買ってなかった。
そのうえ
今年も後半はCDもあまり聞かなかった。
それは
買ったCDを
歴史順に
「気が向いた」土日の
「気が向いた」時間に
聴いていくと
だいたい
一年たつのです。
それに気づいてからCDを買わなくなった。
ように思う。
今年音楽CDをだんだん聴かなくなっていったのは
ここ数年
CD棚の右上隅から順々に左下端まで聴いて行く
というルーチンを繰り返していて
なんだかつまらなくなってしまったのであった。
といま気づく。
つまらないから買わなかった
といま気づく。
「このCD聴いたら次はこのCDで
ジャズを聴き終わったらクラシックを
バロックから現代まで順々に聴いて
聴き終わる頃に年末がやってきて
年明けからどうせまたスゥイングジャズから順に
聴き直していくんだろうなあ」
と考えると、つまらなくなっていた。
ジャズもクラシックも
歴史順に聴いていたのだが
(そのほうが進化の過程がわかるから)
それでは、
この
音楽の精神療法的に側面が
抜けているなあ
といま気づく。
どうするか?
つまり
したいようにすればいいんだ
(魂の本心から歴史順に聴きたければそうすればよいが)
基本的に
そのとき聴きたいもの、
食指が動いたもの、を
本能的に聴いていけばよかったんだ。
本屋やCD屋で直感で選らんで行く感覚で
そのときそのとき聴きたいものを聴いていけばいいんだ
この本と同時に買ったCDたちを列挙します。
Charlie Parker
"Charlie Parker Story On Dial Volume1" 1947
"Charlie Parker Story On Dial Volume2" 1947
Bud Powell
"Live in Geneva" 1962
Dexter Gordon
"Live At The Amsterdam Paradiso" 1969
Charles Mingus
"Mingus Three" 1957
Miles Davis
"Miles Ahead" 1957
Ornet Coleman
"Free Jazz" 1960
Eric Dolphy
"At The Five Spot, vol. 2" 1962
John Coltrane
"Coltrane Time" 1958
"The 1961 Helsinki Concert" 1961
"The Unissued German Concerts" 1961
"The Complete 1962 Birdland Broadcasts" 1962
"More Live at the Showboat" 1963
"Live in France" 1965
"Ascension" 1965
"OM" 1965
"At Temple University" 1966
Pharao Sanders
"Izipho Zam" 1969
Bill Evans
"Koeln Concert 1976" 1976
Herbie Hancock
"Secrets" 1976
GRP All-Star Big Band
"Live!" 1993
Michel Camilo
"Rendezvous" 1993
Roscoe Mitchell
"Composition/Improvisation Nos.1,2&3" 2004
"Far Side" 2007
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