インバルの指揮でブルックナーの6番
1時間足らずの曲なのでモーツァルトの
ヴァイオリン協奏曲3番を組み合わせて
そのモーツァルト
弦楽器がまるで弱音器をつけているのかと思うような
デリケートな音色で始まる
指揮者によってオーケストラの奏でる音楽が
こんなにも違うものか
第3楽章は8分の3拍子のロンドなのに
突然4分の2拍子のドイツ民謡が入る
ここのところは本当に楽しい
続くブルックナーは1楽章がとりとめのない音楽で
だからブルックナーって訳わかんねぇと思うのですが
2楽章のアダージョは息を呑むほどの美しさです
全曲こんな感じで作曲してくれればいいのに
インバルの音楽の作り方は巧みな職人の技です
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