久々のオペラ

藤沢市民オペラ公演「カヴァレリア・ルスティカーナ＆
道化師」に行ってまいりました

オケと合唱は藤沢市民によるアマチュアながらキャストは
プロ中のプロで、音楽監督の畑中良輔先生が「最高の陣容」
とおっしゃるのも納得

特に道化師はカニオ役の福井敬に始まって脇役に至るまで
美声をそろえ、聴き応えがありました
トニオ（牧野正人）の前口上からして期待をもたせる

福井さんはさすがに寄る年波で声の荒れを感じましたが、
ヴェリズモなのでそれもアリかなと
体型的にもずんぐり太目の「なるほどパリアッチョ」
それだけにシルヴィオ役の与那城さんは長身イケメンで、
ネッダが不倫に走るのもわかります（まさにヴェリズモ）

会場までの交通費は往復でワンコイン
チケット代も二期会や新国立劇場の半額以下と
非常にお値打ちな公演でした（大満足）