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2010年08月15日06:39

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週報(10/08/8〜) 蓼科山

先々週、福島相馬に出かけたにもかかわらず、今週はお盆休みということで再び出かけてきました。
今回は登山ということで最初は羊蹄山を考えていたものの、予報で一向に良くならない天気のため早々にあきらめ、近場の長野蓼科山(たてしなやま)に切り替えて行ってきました。
ただし、さすがに日帰りは無理な場所のため、泊りがけの旅行です。
 
蓼科ラウンドバスに乗り、蓼科の別荘地をうねうねと回りながら登山口に着いたのは9:45。
平日(8/9)のためこれが始発なので仕方ない。
登山口で準備体操をした後に登山開始。
 
蓼科山は「とにかく登り続ける」と様々なサイトを見て知っていたのだが、本当に登り続けるだけだった。
急登か平坦に見えるが緩やかな登りの2択である。
ただし平坦な場所は、笹藪だらけのため足元が見えない挙句に、朝露で濡れているため服まで濡れてしまう。
70%は急な登りだけの登山道を約2時間登り続けて、蓼科山の頂上に着いた。
しかし、お盆休みとはいえ、頂上に人が少なすぎる。
 
山の中腹では小雨が降っていたものの、頂上では既にそれらの雲の上。
頭上には高層雲があるため全く晴れてはいないものの、予想外に景色が見渡せ(松本市域は見える)、程々に登山日和だった。
 
山頂でのんびりと30分程休憩し下山開始。
(山の中腹の雲が大分厚くなったため、予定よりも早めに下山開始)
下山路は登りとは異なるルート(蓼科山荘〜天祥寺原〜竜源橋)を選択。
本当はピラタスロープウェイコースで下山したかったのだが、やはり雲行きが怪しくリスクが高いので止めた。
蓼科山荘までは登り降りする人が多く、お盆の雰囲気満載であった。
しかし、天祥寺原へ向かった途端、人の気配が途切れた。
誰も降りてくる気配もない。登る人もいないようだ。完全に山中の一人の状態である。
その上、天祥寺原までの下山中に雨まで降りだした。
急な岩だらけ下り坂なので、滑らないようにするのに神経をすり減らしながらの下山となった。
 
天祥寺原からは緩やかな下山路になったのだが、笹藪地獄である。
雨が降って濡れている笹藪は、ウェアを容赦なく濡らしまくった。
登山ウェアでも防ぎきれないほど濡れしまったため、仕方なくレインウェアを着る羽目になった。
 
結局、レインウェアを着続けたまま竜源橋まで到着。
登山ウェアもずぶ濡れ、防水スプレーでコーティングした登山靴も役に立たず中までずぶ濡れ。最悪の下山だった。
その上、下山路で逢ったのは登り途中の親子連れの2人だけ。
この日はアクシデントがあったら危険な位の下山であった。
それにしても本当にこのルートはメジャーなルートなのだろうか?
一応登山路はしっかりしているので、それなりに人は歩いているとは思うのだが。
 
[コースタイム]
 ・蓼科山登山口 9:45
 ・2113mポイント 10:45
 ・蓼科山頂上  11:50〜12:40
 ・蓼科山荘  13:00
 ・天祥寺原  14:00
 ・竜源橋  15:10
 
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写真: 蓼科山(蓼科山荘から)
   蓼科山から蓼科高原、白樺湖方面
   蓼科山頂ヒュッテ
動画: 蓼科山頂から360度
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