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宿代わりに青森から乗ってきた「はまなす」で、朝6時過ぎに札幌に着き、7時札幌発の函館行き特急で函館に折り返した。
洗面・歯磨きなどを済ませると、朝飯を食べる時間などなく、札幌駅で駅弁を買い込んで函館行きに乗り込んだ。
今回選んだのは、パッケージに「北海道産米をはじめ、北海道の食材にこだわった『地産地消』コンセプトの駅弁です」と説明が書いてある、札幌の駅弁業者「弁菜亭」の「四季のこだわり駅弁シリーズ」、期間限定の「夏のお祭り弁当(880円)」だ。
中にお品書きが入っているが、こう書かれている。
【引用ここから】
夏の風物詩、お祭りをテーマに北海道の食材を中心に、今年もこだわりのお弁当を作りました。夏の行楽のお供にぜひご賞味下さい。
<主なメニュー>
●北海道米の北海ばら寿司
ジャコ入り酢飯に道産活ホッキ・カニ・いくら等をトッピング。
●時鮭唐揚げの胡麻ソース
釧路産時鮭を胡麻入りフレンチソースであっさりと。
●知床鶏の松風焼き
知床鶏を一手間加え松風焼きに仕上げました。
●イカ木の芽和え
道南産イカを木の芽と味噌で和えました。
●昆布入り厚焼き玉子
日高昆布入り玉子焼き
●とうもろこし蒲鉾と獅子唐の衣揚げ
上品なすり身使用のとうもろこし蒲鉾を衣揚げに仕上げました。
●鰻の和え物
夏バテ対策にあっさりした鰻ざく
●野菜炊き合わせ
●マンゴープリン
【引用ここまで】
それぞれひと口ふた口分くらい、ほんのちょっとずつだが、20品目以上の味覚がちりばめられ、季節感満点で楽しい駅弁だった。
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