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2009年06月28日21:58

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旅行記(100:天城ツアー<2>)

(一日目:夕方〜夜)
夕食の時間となった。
飛び石連休ということもあって、お客さんが10人程いたのだがバイク乗り人が多かった。
しかし、自分が座ったテーブルは電車・バスで来ている人のテーブルとなった。
 
料理はYH食とは思えないほど豪華であった。(カニ付き)
しかし自分の前に座った男性(仮にK氏としておく)は、前日からの連泊とのことで連泊メニューとなり、逆に質素になっていた。
テーブルに座った人の中で、普通に「どこから来ましたか?」という会話が始まったのだが、
脇に座っていた女性が「北海道のYHに行ったことありますか?」という話になった。
自分自身は普通に話していたのだが、何故かその女性は私の事を"桃岩系"の人と見破っていた。(※1)
 
翌日は単なる平日であったことから、昨日に比べるとこれでもお客さんは少ないらしい。
…という事で、特別に河津桜見学と近くの温泉へツアーを出すことになった。
 
お客さん全員がツアーに参加したわけではなく、
ペアレントさん+ヘルパー2人と先程の女性とK氏、同一テーブルだったもう一人の男性と私でワゴン車に乗り込んで出発する事になった。
 
車中K氏はペアレントさんに向かって「この2人がお母さんと呼んでいるけれど、本当の子供なんですか?」と聞いていた。
自分自身は「違う、ヘルパー」と突っ込みたい気持ちはあったが止めておいた。
もちろん真実は自分の思ったとおりだったが…。
 
まずは温泉という事で、町営の踊り子温泉会館へ行った。
町内の宿泊者という事で、正規料金ではなく割引料金での入館となった。
一時間後にロビーで再会という時間を決めて、温泉へ入る事になった。
 
露天風呂の部分がかなり大きく、日帰り温泉にしては満足いくレベルにある場所だった。
先程のK氏は、何故かわからないが私自身に興味を持ったらしく、露天風呂でくつろいでいる自分に向かって妙に話しかけてくるのである。
車中の件もあったので、変わった人であるので警戒はしていたのだが、
話をしてみると意外にも自分と同じく理数系の論理思考型の考えを持つ人のようである。
そのうち、何故か話の波長が合ってしまうようになってしまった。(※2)
 
一時間経ち、ロビーに再集合した。
この後に近くにある川沿いに河津桜を見に行く事になった。
湯上がりに川沿いで桜見物という、風流な感じでの見学会となった。
しかし、三月半ばなので伊豆といえども少し寒い。
 
この後、ワゴン車に乗りYHに戻った。
戻った頃には既に22:00近くになっていた。
 
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旅行記:2001/03/18
 
※1
桃岩荘の事を敢えて触れないようにしていたにも関わらず、見破った(現時点で)唯一の人である。
翌日その人に聞いてみたのだが、「北海道と言えば桃岩荘でしょ」との事らしく、見破った理由は教えてもらえなかった。
 
※2
感情型の思考の人とはその場では何となく話を合わせても、波長が合う事はまず無い。
私自身、その感情型の思考に耐えられないため。
今思えば、論理思考型の欠片もない、桃岩荘にハマっていたのが信じられないくらいである。
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