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2025年12月12日21:56

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ゲゲゲの鬼太郎 60's 第21〜22話「妖怪獣」(前後編)

を観た。
妖怪獣(前編)
 工事によって四国の狸山の封印が解かれ、八百八狸が復活した。
それを目撃した老婆は交番で科学庁長官を務める息子に電話でそれを伝えるが、押し入ってきた狸たちに警官ともども殴り殺されてしまう。
そして月が突然2つになったかと思うと、そのうちの1つが地球に急接近し、東京上空に迫った。
それも狸たちの仕業だったが、たぬきは鬼太郎が彼らのことを知っているので警戒し、罠にかけて袋叩きに・・・。

 化夢宇留仁が小さい頃に観て震え上がったエピソード。
狸たちが現れるときの太鼓の音がとにかく不気味なのと、問答無用で大勢のたぬきが棍棒で殴りかかってくるのがほんとに恐ろしい。
この大勢で問答無用で殴りまくって殺すというシチュエーションは化夢宇留仁のトラウマらしく、のちにタイトルは忘れたが背の高い穀物畑で車に乗った男が複数の男たちにバットで撲殺されるシーンのある映画を観て文字通り背筋が凍り、のちに夢まで見た(汗)
また狸たちだけでも恐ろしいのに、巨大な怪獣を2匹も配下にしており、巨大な狸のボスも強大な力を持っており、鬼太郎たちが対決するには相手があまりにも強大すぎるというイメージをこれでもかとぶつけてくる内容で、ほんとに無力感が半端ない。
この話は原作もそうなのだが、目玉のおやじが全然役立たずなのも無力感を増長している。

妖怪獣(後編)
 ミサイルによって東京湾に沈んだ第2の月から妖怪獣(蛟龍)が現れて暴れ出し、とうとう日本政府は政権を狸たちに譲り渡す。
鬼太郎は一反もめんと落ち合い、蛟龍と対決するが狸たちに捕まってしまい・・・。

 突然登場した一反もめんが滅茶苦茶博識&実力も素晴らしく、滅茶苦茶頼りになる。
むしろ彼が主役ではないかと思うほどに。これは原作も同じような内容である。
鬼太郎はといえば、原作よりはマシだがやはり狸たちの強大な力に圧倒されっぱなしだが、その特殊すぎる生体によって危機を脱するのは相変わらず。

 この前後編はとにかく狸たちの力が圧倒的な上に巨大な怪物を複数従えており、どう頑張っても勝てそうにないと思わせる絶望感が一番の見どころだと思う。
ちなみに原作では狸たちを倒したということになった米軍だが、このアニメ版では一切登場しなかった。
いろいろと大人の事情があったのか、そもそもそれではメイン視聴者である子供が納得しないという判断かもしれない。
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