「故意」と「過失」の中間のようなもの…それが未必の故意。
根底にあるのが「大事故が起こるかもしれない、けれどかまいやしねー」という心理。
記事にある時速194キロの乗用車による死亡事故がまさにそれだと思う。
加害者側の過失によるものか。未必の故意によるものか。
議論の余地はないと考える。
※
それは野球でも目にする。
打者に対して投手の投げる内閣高めの際どいボールにも言える。
「大事故が起こるかもしれない、けれどかまいやしねー」と。
私からすれば未必の故意。刑事責任を問われても仕方がない。
もちろんサッカーの試合での危険なファウルにも言える。
それはPK判定の場面でも目にする光景。
どう見ても守備側がハンドのファウルを犯したのにノーファウルと判定されるときがある。理由が「故意ではなかったから」と。「ボールが腕に当たるるかもしれない、けれどかまいやしねー、故意ではないのだから」と敢えて手を引っ込めない守備側の選手。(以下略)
■時速194キロは危険運転か 遺族「うっかり過失なわけない」
(TBS NEWS DIG - 11月05日 18:37)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=8084604
時速194キロの乗用車による死亡事故は、危険運転にあたるのか。危険運転罪のあいまいさが指摘されるなかで、注目の裁判が始まりました。
大分市大在の県道で2021年2月、当時19歳の男が運転する乗用車が右折してきた対向車と衝突し、小柳憲さん(50)が死亡しました。男は当初、過失運転致死罪で起訴されましたが…
小柳さんの姉 長文恵さん
「なぜ危険運転致死罪を適用してもらえないのか。悔しさと怒りで、夜も眠れない日が続きました」
長さんら遺族や支援者は、より重い刑罰への変更を求めて、全国から集まったおよそ2万8000人分の署名を提出。大分地検は再度、現場などを調べた結果、おととし12月、起訴内容を危険運転致死罪に変更しました。
事故から3年9か月、きょうから始まった裁判員裁判で被告は起訴内容について、「そのようなことについてはわかりません」と述べました。そして弁護側は、▼車は被告人の運転で車線を逸脱することなく直進できていた。▼また、死亡した小柳さんの車の通行も妨害していないなどとして、危険運転は成立しないと主張しました。
初公判を受けて遺族は…
小柳さんの姉 長文恵さん
「何が原因かって、この高速度以外の何物でもないです。シートベルトがちぎれるような速度って、何キロからですかね。194キロのこの事故が、うっかり過失なわけはないです」
裁判員裁判の審理はきょうを含め6回行われ、危険運転致死罪が成立するかどうか判断が注目されます。
判決は、今月28日に言い渡されます。
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