日曜日、最初はバイクでひとっ走りのつもりだったが、朝から頭が痛くて……しかも、今日の東京は酷暑日、と言う事で、午前中は出掛けるのを断念。
午後、ブルク13で映画。今日は、
「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」
これは、最新科学で現代に蘇った恐竜たちを描くアドベンチャー「ジュラシック・パーク」シリーズの完結編。
出演は「ジュラシック・ワールド」シリーズのクリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード。更に、完結編となる今回は、「ジュラシック・パーク」のサム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラムも出演している。
ジュラシック・ワールドが建設されたイスラ・ヌブラル島が火山噴火で壊滅、救出された恐竜たちが世界中に放たれてから4年。人類はいまだ恐竜と安全に共生する道を見出せずにいた。
そんな中、オーウェンとクレアは、恐竜の保護活動を続けながら、恐竜保護区内の山小屋で人目を避けて生活していた。2人と共に暮らすのは、14歳の少女メイジー。実は彼女には、その存在そのものを伏せなければならない秘密があって……
このシリーズだが、第1作、「ジュラシック・パーク」にあった、最新の古生物学に遺伝子工学、それにカオス理論を組み合わせたSF映画、と言う要素が回を追う毎に減り、この「ジュラシック・ワールド」シリーズでは、遺伝子操作されたと言う言い訳はしているものの、リアルな恐竜とはかけ離れたバケモノが暴れ回る怪獣映画になってしまった――前作でも、生きる凧と言うに相応しい華奢な生き物である翼竜が人間を襲うと言う噴飯物の描写があったが、本作でも世界最大の翼竜・ケツアルコルトス――大きくなり過ぎ、殆ど飛ばなかったのでは?と言われる――が、飛行機を襲撃して墜落させてしまう、と言う荒唐無稽な描写がある。
また、今やヴェロキラプトルのような小型獣脚類は羽毛に包まれていた、と言うのが常識で、鱗剥き出しの描写はさすがに古い……また、竜脚類が湖水に暮らしている、と言う描写は、「ジュラシック・パーク」の書かれた30年前ですら古い、と言われるのではないだろうか?
そうした部分に目を瞑れば、そこはスピルバーグが手掛けた映画だけの事はあり、追いかけっこのアクション&サスペンスはなかなか見せる……ただ、マルタでの追走劇が最大の見せ場で、そこからクライマックスまで、どちらかと言うと、話がしぼんで行く感じがあり、どうにも盛り上がらないのは惜しい。
また、この「ジュラシック・ワールド」シリーズ定番となった、クライマックスがT・レックスのバトルと言うのも何だかなぁ……今回、ギガントサウルスを、テリジノサウルスと共同で倒す、などと言うのは、荒唐無稽を通り越し、最早惰性でやっているとしか思えなかった。
全体として見れば、引き際を誤った残念な映画で、スピルバーグらしくないものだと思う。
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