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2016年03月31日12:38

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漢字の「とめはねはらい」は気にしなくていいって本当?? 

将来的に長い目で見ての移民労働者への配慮なのだろうか。 
そんなふうにも思えてしまう。
 
移民受け入れの是非についてはまだまだ議論があるはず。
国の勝手なやりかたには憤怒する。
 
話し言葉の「出れる」「見れる」など「ら抜き言葉」についても文化庁は野放し状態。
もしかしたらその背景にあるのも同じような配慮なのだろうか。
寛容を履き違えている時代なのだとつくづく思う。 

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=177&from=diary&id=3923984

漢字の「とめはねはらい」は気にしなくていいって本当?文化庁に聞いた 231
2016年03月31日 11:01 THE PAGE
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左右どちらの漢字が正しいでしょうか?
 小学校のテストで、漢字の「とめはねはらい」を直された記憶はないだろうか。文化庁文化審議会は、手書きの漢字の字形について、「とめはねはらい」など細かい点にこだわる必要はないとする報告をまとめた。報告書は4月上旬に文化庁のホームページ上に公開、同下旬に書籍として出版予定だ。これは、小学校の漢字テストで散々直された漢字の指導方針からの大転換なのだろうか?今回の指針の意図について、文化庁に背景を聞いた。

「漢字の骨組みが同じであれば、間違っているとみなされない」
 ここで、漢字テストをしてみよう。「保」「女」という漢字は、図の右と左どちらが正しいだろうか。実は、右も左も両方正しい漢字の形とされているのだ。しかし、文化庁文化審議会が2015年に行った調査では、両方正しいと回答したのは、「保」は16・7%、「女」は、10・3%に過ぎなかった。他に挙げた漢字も、全て左右ともに正しい。

 同調査では、入学試験・入社試験などの漢字の書き取りで、字形の違いにより正誤が決まると考えている人が大半に上ることや、役所や銀行の手続きで、印刷された字形と異なる漢字を書くと受け付けられないという問題が起きていることを指摘。文化審議会国語分科会は「文字の細部に必要以上に注意が向けられ、漢字の正誤が決められる傾向が生じている」という課題意識から、2月29日、「常用漢字表の字体・字形に関する指針(報告)」を提出した。

 指針では、常用漢字2136文字全ての印刷文字と手書き文字のバリエーションを例示し、「字の細部に違いがあっても、その漢字の骨組みが同じであれば、間違っているとみなされない」とした。「木」の棒ははねてもいいし、「鈴」の最後の点は上につけてもつけなくてもいいということだ。

「漢字の書き方」の大転換なのか?
 もし、ここまで多様な字形を認めるというなら、小学校の漢字のテストであれだけ厳しくとめはねはらいを直されたのは何だったのか。これは、日本の漢字の書き方の方針の大転換なのか。

 文化庁国語課の担当者は、次のように説明する。「今回の『指針』は、従来の方針を詳しく説明し直したに過ぎません。古くは1949年に発表された「当用漢字字体表」から、繰り返し、その文字特有の骨組みが読み取れるのであれば、誤りとしないという考え方を採ってきました。2000年に制定された「当用漢字表」でも、同じような解説をしています」

実は昔から「とめはねはらい」は気にしなくてよかった
 つまり、従来から「木」の棒ははねてもよかったのだ。では、学校での「とめはねはらい」の指導は何だったのか。

 小学校では、学習指導要領の「学年別漢字配当表」 に示された字形を標準として指導することが定められているが、「『標準』とは、字体に対する手がかりを示すものであり、これ以外を誤りとするものではない」とされている。文化庁の担当者は、「学習指導要領では、こう定められていますが、実際どう運用するかは、個々の教師に委ねられます」と話す。今回の報告でも、教育現場で、多様な字形が認められるという考え方そのものが十分に広がっておらず、「その内容が知られないまま細部の差異に注目した評価が行われる場合がある」と指摘している。

教科書に載っている漢字の形も一つではない
 文化庁国語課の担当者は、学校における漢字指導について、興味深い話を教えてくれた。「実は、教科書に載っている漢字の形も、一様ではないのです」。例えば、代表的な国語の教科書5社を比較すると、「右」という漢字の「口」が「ナ」にくっついているのが4社、付いていないのが1社。「貝」という漢字の下の「ハ」が、「目」にくっついているのが1社、付いていないのが4社あるという。

 「教科書にすら違いがあるのに、そのような小さな差異に基づいて正誤が分かれるという指導は、ナンセンスだと思いませんか。それでは、別の町に引っ越したら合っていた回答が間違いになってしまいます。今回の報告では、そのようなことが無いようにしたかった」と、同庁担当者。もちろん、「士」や「土」、「未」や「末」のように字の形によって、漢字そのものが変わってしまうものは、引き続き字の形を気をつけなければならないと付け加えた。

 今回の報告のQ&Aに次のような質問がある。「Q23 正しい字形をきっちりと教えるべきではないかー漢字は正しい字形をきっちりと教える必要があると思います。そのような考えは間違っているでしょうか」。それに対し、このように回答している。「A.漢字には一つだけの正しい形があるわけではありません。そのことを踏まえた上で、より整った読みやすい字を書こうとする気持ちは尊重されるべきです」

(中野宏一/THE EAST TIMES)

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