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2015年05月28日20:49

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銀河漂流バイファム Memory1(1〜6話収録)

を観た。2015年5月1日。
 少し前にツクダホビーのシミュレーションゲーム「銀河漂流バイファム ラウンドバーニアン」をヤフオクで購入した。
特に深いわけはなく、単に当時のツクダのゲームを集めているのだ。なんとなく(笑)
そこで手に入れたはいいが、よく考えたらバイファムはまともに観たことがほとんど無かった。
そこでゲームを楽しむために(笑)DVDを借りてみたというわけ。

第1話
「異星人来襲! 開拓星から全員脱出せよ!」
宇宙考古学者のクレークは開拓星クレアドで発見された謎の石板はこのコロニーがすでに他の知的生命体が所有している可能性があり、その調査のため、地球軍司令に入植の一時中止を申し入れるが拒否される。
その直後コロニーは謎の異星人による侵略を受ける。
入植していた民間人はクレアド星から脱出することになる。
ロディとフレッドの兄弟はなんとか2人だけで宇宙港にたどり着き、少女ペンチと合流して最後のシャトルに乗り込めた。
そのシャトルには発掘された石板の回収を終えたクレークと助手のケイトも同乗していた・・・。
 まずキャラクターの鳥山明を下手にしたようなこの絵は昔からあまり好きではない。
前もそれで観なかったのか?
観ている内に気にならなくなったが。
 とりあえずこの第1話の設定はSFマインドが高く、燃えるものがあった。植民星に襲いかかる異星人の大部隊といえば「老人と宇宙」を思い出すが、このエイリアンは地球人を料理して食ったりはしなさそうだ(笑)
脱出するシャトルを護衛する大気圏用戦闘機の描写とか、戦争の描き方もそれなりにちゃんとしているのもよかった。

第2話
「緊急発進! 傷だらけの練習艦ジェイナス」
シャトルはなんとかステーションに到着し、ロディ達は先に避難していた子供達や先生と出会う。一行は練習艦ジェイナス号に乗り込んでベルウィック星へ避難することに。
そこに敵が来襲し、ラウンドバーニアン(戦闘用ロボット・以降RV)とウェアパペット(戦闘用宇宙服のようなもの)で迎撃するも、艦長ほか多数の乗組員が死亡。民間人にも多数の被害が出た・・・。
 主役メカのRVバイファムだが、それなりに主役メカかしい扱いだろうと予想していたのだが、全然違った。
単なる新型機というだけで全然普通の量産機であり、最初からちょろちょろ出てきてはあっさり撃破されていく。
この量産機っぽさはボトムズ以上かも(笑)
今からこの先あんな子供達が操縦して戦うにしては弱すぎるのではないかと心配になったり(笑)
それが狙いなのだろうけど。

第3話
「 生存確率0.29%! 絶望への挑戦! 」
発進したはいいがクルーの数が足らないジェイナス。
避難してきた民間人までもブリッジや対空砲などの配置につかざるを得ない状況である。
そこに来襲した敵の機動兵器に対し、このままでは手も足も出ないと判断した艦長に代わって指揮を執っていた中尉は、部下を率いて自らラウンドバーニアンで迎撃に出る。コンピューターは生存確率を0.29%と算出。
中尉は味方機をジェイナスに帰投させ、子供達を守るために1人でバイファムで敵艦に特攻し・・・。
 またまた主役メカが散々な目に。まだ第3話なのにもう頭を吹っ飛ばされてるよ(笑)
このバイファムという作品の「大人」の描き方は非常に象徴的で、ここ数回の展開ではまさに理想の大人像という感じでよくできている。
それに限らず、キャラクターの位置づけが全体の物語を強く意識して構築されているのが素晴らしい。

第4話
「ベルウィック軌道へ! 地上基地応答なし」
ジェイナス号はようやくベルウィックの第2軌道ステーションに到着する。
しかしステーションはすでに壊滅されており、生存者は脱出カプセルに乗っていた少女カチュアと少年ジミーだけだった。
ジェイナス号をステーションの残骸の中に隠し、シャトルで残り少ないジェイナス号のクルーがベルウィックの地上の偵察に向かうが、なにものかに遭遇して連絡が途絶えてしまう。
クレークは子供達を連れてシャトルで降下することを決意。
地上もやはり壊滅状態だった。
ベルウィック星の市街地で、彼らはエイリアンの機動兵器と戦うRVディルファムを目撃する。
ディルファムを操縦していたのは兵士ではなく、民間人の少年バーツだった・・・。
 とりあえず先発隊が問答無用で遭難(おそらく撃墜された)というのに、さらに子供達まで乗せて全く同じことを繰り返したクレークの決断はどうかと思う。
せめて惑星の反対側に回るとか、前とは変化をつけてほしかった。
市街戦の様子はなんとなく雰囲気が出ていてよかった。

第5話
「憧れの操縦席・ラウンドバーニアン始動」
クレークと子供達は施設がまだ生きていたアゾレック基地を拠点とし、軍本部のあるジワイメルウ基地に連絡を取ろうとするが返答がない。
一方子供達はバーツに誘われ、RVシュミレータで操縦方法を学び、実物の操縦も体験する。
クレークは単身ジワイメルウ基地へ向かい、基地地下に潜伏していたベロア大佐と接触。
そこで実はエイリアンは侵略前に警告を送ってきていたという事実を知る。
地球に戻るためにパイロットを借りて輸送機でアゾレック基地へ戻ろうとするが、道中敵の攻撃を受けて輸送機は撃墜されてしまう・・・。
 エイリアンの警告があったから植民星にはあれだけの防備が備えられていたのかな?
とりあえず危機的状況でも民間人の避難が最優先という原則が守られているのがバイファムらしい。

第6話
「博士をさがせ!異星人との遭遇」
クレークを探すため、ケイト、ロディ、バーツの3人が、バギーで通信の途絶えたバルチカンへと向かう。
湖畔での一晩のキャンプで水浴びをするケイトを覗いたりして親睦を深めるロディとバーツ(笑)
目的地に到着した彼らは、クレークの乗っていた輸送機の残骸を発見する。
そこに敵の機動兵器が現れ、追いつめられるロディだったが、間一髪地球軍RVに助けられる。
地球軍が来た目的は輸送機の捜索で、子供達の救出は任務に無いということで連れては行ってくれなかった。
ケイトはクレークの残した荷物を見つけ、涙を流した・・・。
 異星人の新たな機動兵器が登場。
カエルみたいにジャンプして移動する様は、それを造ったものが人間とは全く異なる生物なのかと思わせるが、同時にパイロットの姿も見せ、実はほぼ人間と変わらない体型をしているのが分かる。
このへんはミステリアスで面白い。
基本的にバイファムのいわゆる敵ロボットはモビルスーツのラインも残しつつ、人間とは異質なものも感じさせるという点で魅力的だと思う。
かっこいいとは思いにくいが(笑)

 初めてまともにバイファムという作品を観たわけだが、思っていたよりもはるかにSFらしく、物語もよくできていて正直意外だった(笑)
特に子供が戦わなければならない状況作りにおいて、あまりにも幼いイメージのキャラクターばかりなのでどうかと思っていたが、完全にそれ以外の選択肢をつぶしまくることで(笑)、ちゃんと説得力が生まれている。
また状況を作り出す大人達におろかなやつが出てこないのもいい。
この調子で続いてくれることを期待しつつ、続きも観ていこうと思う。
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