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2026年05月31日17:51

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スタートレック:セクション31

を観た。オトゥンデオスンサンミ監督
 2年ぶりに実家に戻ってくる若きフィリパ・ジョージャウ。
彼女は次期皇帝候補として選手権に出ていたのだが、帰ってきたのは最後の試練を行うためだった。
 2324年。セクション31は既存宇宙に再び現れ、偽名を使っているフィリッパを監視していたが、そこで非常に危険な密輸品の取引が行われることを突き止め、フィリッパに協力を求めてその取引をつぶそうとするのだが・・・。

 酷評されている本作だが、確かに褒められるような内容ではなかった。
問題は色々あるが、中でも一番問題なのはセクション31という組織を全く表現できていないことだと思う。
シリーズを観てきた者が当然抱いているイメージとしては、セクション31はスタートレック本編では語れないような汚れ仕事を引き受けており、その監視能力は最終的には過去の改変にまで及ぶ頭脳集団であり、宇宙艦隊を影で支配していると言っても過言ではない組織である。
なのに本作では頭空っぽの特殊チームが現場でドタバタ暴れまわるといういわゆるおバカアメリカ映画になってしまっているのだ。チームのメンバーがもう見るからにそれっぽく、ノリ的には先日観た「ボーダーランズ」に非常に近い。しかも同じ超有名女優まで出ている(笑)
しかもその割には画も全然しょぼく、同じおバカアメリカ映画を観るのなら「ボーダーランズ」を観たほうが100倍幸せになれる完成度(汗)
フィリッパのキャラクターもなんだか威厳が足りず、もっと他を圧倒する力を見せてほしかったところ。
 ちうわけで評判通りのなかなか酷い内容だったが、観ている間につまらないと思うほどではなく、これがTVシリーズの中の1話だったらそんなに悪くないので、途中で方針を変更してTVシリーズから1本の映画にしてしまったのが一番の原因だと思う。
頭脳と威厳でかっこよく敵の裏をかくフィリッパが観たかったのに、残念。
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