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2025年11月18日22:45

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宇宙からのメッセージ

を観た。深作欣二監督
 かつては美しい自然と様々な生き物が息づいていたアンドロメダ星雲の惑星ジルーシアは、ガバナス帝国の侵略により荒廃し、惑星大要塞に改造されてしまっていた。
ジルーシア人の大酋長キドは最後の手段として、聖なるリアベの実8個を宇宙へ放ち、伝説の8人の勇者に助けを求めた。
一方地球連邦の植民惑星ミラゼリアの空域では、若者たちが宇宙暴走族として飛び回っていた・・・。

 和製スターウォーズ・・・というか、スターウォーズ人気にあやかって作られた宇宙SF活劇。
化夢宇留仁はおそらく初めて観た(小さい頃にテレビで観たかもしれないが記憶なし)。
一部で評判はいいものの、チラチラと目に入るビジュアルのショボさから、SF人気にあやかった子供だましだと思っていたのだが、観てみたら面白すぎてびびった(汗)
スターウォーズ人気に便乗した企画なのは間違いないが、子供だましでは全く無い。
ちうかSFを作るなど夢にも思ったことのない人たちが、知らないままで無理やり面白いものを作ろうと頑張った結果であり、それは「子供だまし」ではなく「自分だまし」(笑)
 化夢宇留仁の思うこの手のSF映画のSFの条件は「嘘を未来の科学的にありそうに描写する」ということに尽きると思うのだが、本作の制作陣にはそんなことは思いもつかず、宇宙服はガスマスクみたいなのをつけただけで素肌もろ出しだし(笑)、違う銀河系から来た人々と言葉が通じるのはもちろん、「言葉が通じない」という可能性さえ明示されない(笑)
 それではいいところがなさそうなのだが、深作監督が真面目に作っているのだから脚本、演出は素晴らしい出来で、テンポがよくキャラクターも立っていて、冒頭あまりのしょぼいセットと合成と日本人ばかりのアンドロメダ銀河の異星人たちに腰が砕けそうになるのだが、観ているうちにあまりにもドラマツルギーのツボを突いた物語に引き込まれてそんな些細なことはどうでもよくなるのだ(笑)
また意外なことに外人キャストの演技が素晴らしく、ビック・モローはもちろんのこと、なによりペギー役のメイヤ・ロングの演技と表情がよすぎて物語にぐいぐい引き込まれてしまう。
日本の役者もまさにオールスターといった趣で、中でも気になったのが天本英世の「お母様」(笑)が最後どうなたのかわからなかったところだが、そもそも男性が老女役を演じるのって最近は観ないと思うのだが、昔はまあまあ普通にあったように思う。
もしかして女形の名残やろか???
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