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2023年03月13日16:38

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ぽっぺん先生の日曜日

を読んだ。昨日実家にて。舟崎克彦著
 生物学の助教授のぽっぺん先生は、本の雪崩につぶされる夢を見て目覚めた日曜日、4500年前のインゲンマメを見物に行く予定を、急遽本の整理に変更した。
そうして本の山を前に途方に暮れかけていたとき、その中に小さい頃に読んでいた絵本「なぞなぞのほん」が紛れ込んでいるのを見つける。
ぽっぺん先生がそれを手にとってみると、いきなり自分よりも背の高いオオアワダチ草の草原に立っているのに気づき・・・。

 小さい頃に読んで気に入っていた本で、奥付を見ると1986年の6月に読み終わったというメモもあるので、これでおそらく3回目の読了。
ぼんやりとしたイメージしか覚えていなかったが、今回も面白く読めた。
 基本的には「なぞなぞのほん」の各ページのなぞなぞを解かないと次のページに進めないという構成の児童書だが、読み味は全然児童書じゃなく、悪夢のようだけど変に愉快な世界を構築していてどこもかしこも興味深い。
特に雰囲気がよかったのは廃墟の中のかくれんぼをしている動物たちと、洞窟のような部屋で子守唄を歌い続けるイノシシの件。
またなぞなぞについては、非常に簡単なものから答えを聞いても全然納得いかない超難題までいろいろあるので、無理して解こうとしないほうがいい(笑)
 前までは全然気づかなかった(と思う)のだが、今回は「不思議の国アリス」との類似点が非常に多いというのに気づいた。
ただし雰囲気は全然違うので、全く異なる作品として楽しめる。
続きも探して読みたいけど、文庫サイズのやつは存在してないかも・・・(汗)???
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