50歳の人にとって1年の長さは人生の50分の1。5歳の子にとっては5分の1。筋が通っていてなるほどと思う。それで大人になるとなぜ時間が短く感じられるのかが分かる。
第二次世界大戦は長い人類史においてはついこの間のこと。
しかしながら小学生にとっては自分が過ごした人生の7倍も前の過去のことなのだ。
数学的で美しい。
■「小学生のころは15分休みにあんなに遊べたのに」…大人になるとなぜ時間を短く感じるの? 専門家に聞いた
(まいどなニュース - 09月26日 16:40)
http://mixi.at/aeW9qpu
■子どもと大人では時間の感覚がどれくらい違うのか
――なるほど…そういえば、Twitterには「ジャネーの法則」というのを紹介する人もいて…。「時間の心理的長さは年齢に反比例する」そうなのですが…これって実験などで証明されていることなのでしょうか。
この「法則」と言われているものは、哲学者のポール・ジャネーが発想したものを、その甥で心理学者のピエール・ジャネーが自分の著書で「法則」として紹介して広く知られるようになったものです。もともと思索に基づいて出てきたもので、彼ら自身では実験的な裏付けは行っていません。また、その後の他の研究者が実験などで確認したこともなかったと思います。
――えっ、そうなんですか?この法則によると、たとえば「30歳の大人は6歳の小学生にくらべて、同じ時間でも5分の1くらいの長さにしか感じない」ようなのですが…。もしかしたら「30歳の人が感じる15分は、6歳の小学生にとっては5倍の75分くらいに感じている」ともいえるかもしれませんが…。
そのようなことはありません。なお、人間が変化を感じる度合いについて説明する「ウェバー・フェヒナーの法則」というものがあり、人間の感覚量は受ける刺激量の対数に比例するといわれています。時間の感覚も,他の多くの感覚と同じように、この法則に対応している可能性はそれなりに高いだろうと思います。ジャネーの法則が予想するよりも、年齢による時間の感覚の変化はかなり緩やかなものになります。
media_id=262&from=diary&id=6246031
ログインしてコメントを確認・投稿する