優しさや配慮は求めたりしてはぜったいダメ。
それは与えるもの。
記事の「長女を抱っこし、長男をベビーカーに乗せたまま」…そこまでして電車に乗る用事っていったい何だろうと思ってしまう。他の乗客に迷惑がられるのが想像できるだろうに。
お互いに配慮を持てる時代がいつかまた来ることを切に願う。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=133&from=diary&id=3999616
「畳まず乗れる」ベビーカーマーク 半数以上知らず…周知が課題 262
2016年05月19日 10:29 産経新聞
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子供を乗せたベビーカーを大人が押す様子をモチーフにしたマーク。電車内などに掲示されている(国土交通省提供)
電車やバスの車内でベビーカーを畳むべきかどうか、論争が続いている。今春、地下鉄に乗り込もうとした乗客のベビーカーがドアに挟まれたまま発車した事故を受け、改めてマナーのあり方などがクローズアップされた。国土交通省は平成26年、「折り畳みは不要」との方針を明確に示し、統一マークを制定したが、周知が進んでいないのが現状だ。(中井なつみ)
◆「ほかに方法ない」
「大きくて邪魔だ」「ドアをふさいでいる」
2歳の長男と4カ月の長女がいるさいたま市の会社員の女性(29)は、長女を抱っこし、長男をベビーカーに乗せたまま電車に乗った際、年配の女性からにらまれ、舌打ちされたことが忘れられない。「長女を抱っこしているため、安全を考えるとほかに方法がない」
公共交通機関のバリアフリー化が進むにつれ、ベビーカーでも外出しやすい環境が整ってきた。一方でドアの挟み込みや、他の乗客の邪魔になるといったトラブルも相次ぎ、25年6月、国土交通省や子育て関連団体などでつくる協議会が設置され、ベビーカーを安全に利用するための統一ルールを定める議論が始まった。
協議会での議論を経て26年3月、国交省は「交通機関やエレベーターでは折り畳まずに使えるのが原則」とする指針を公表。ベビーカーを畳み、荷物と子供を抱えて乗降車する方が、かえって転倒などのリスクがあって危険だと判断した。
ベビーカーを押す大人をモチーフにする「ベビーカーマーク」は、こうしたルールを明示するために制定。優先席スペースに掲示したり、ポスターでの周知を図るなどしてきた。
◆パートナーゾーン
マーク制定以降、ベビーカー利用者に配慮する取り組みが広がりつつある。
東京都内や埼玉県で運行する西武鉄道では、29年春に導入予定の新型通勤車両で、1編成(10両)のうち、1両の3分の1(約20メートル)を、大きな荷物がある人やベビーカーなどを使う利用者向けの「パートナーゾーン」とすることを発表。JR東日本は27年秋以降に導入した新型車両で、従来は前後2車両のみに掲示していたマークを、各車両に掲げることにした。
◆マナー向上を
取り組みが進む一方、マークそのものの周知は十分とはいえないのが現状だ。
内閣府が昨年12月、20歳以上の男女1653人を対象に、マークに関する調査を実施したところ、6割以上が「意味を知らない」と回答。約46%は「見たこともない」と答えた。こうした状況を踏まえ、国交省はチラシを配布するなどキャンペーンを展開し、32年までに認知度を5割にまで引き上げたい考えだ。
ただ、環境整備には周囲の理解が不可欠だ。子供の乗り心地を重視した大型のベビーカーが増えている上、「マナーの悪い利用者もいる」(国交省)ためだ。4月に東京都内の東京メトロ半蔵門線で、発車直前に乗り込もうとした乗客のベビーカーがドアに挟まれた事故では、インターネット上で「畳まない親が悪い」「ベビーカーで駆け込むのは危ない」といった意見が多数みられた。
また、マークについても「若い母親を甘やかすな」「畳ませないのはおかしい」という声が国交省に寄せられており、同省の担当者は「周囲に配慮を求めるだけでなく、利用者のマナー向上も訴えていきたい」と話している。
■「畳む派」は約6割
子育て情報サイトを運営するミキハウス子育て総研(大阪市北区)が平成26年、サイトの利用者約400人を対象に乳幼児連れの外出に対する調査を行ったところ、ベビーカーで電車やバスに乗る際、ベビーカーを「たいてい畳む」「混雑しているときは畳む」と答えた人が計6割に上った。
ベビーカーを畳まない理由(複数回答)については、「車内がすいていて畳む必要性がない」(47.4%)が最も多く、「荷物が多くて畳むことができない」(34.3%)が続いた。
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