mixiユーザー(id:462499)

2015年04月21日22:59

128 view

リチャード・ブレイド11 夢の次元

 を読んだ。2013年中。ジェフリー・ロード著。榎林哲訳。創元推理文庫。
ブレイドが意識を取り戻すと、彼が現れたのは長い間使われていない道の上だった。
人の気配は無い。
上り坂を進み続けたがいくつかの廃墟が見つかったのみ。
道は下りになり、夜も更けてきた頃、ブレイドの目の前に満月に照らされた都市が現れる。
しかしそこもただ1人の人影もない廃墟だったが、やがて無防備な人々が略奪者の集団に一方的に蹂躙されているところに行き当たる。
巻き込まれるブレイドだったが、それがきっかけでこの世界プラが機械の力を借りて夢を見ながら地下で眠っている人々「ドリーマー」と、地上で略奪を繰り返す集団「ウエイカー」に分かれていることを知る。
さっき襲われていたのは地下で眠っていた人々が20年ぶりに目覚めて地上に出たところを略奪者たちに見つかったのだ。
さらに地下の人々を生きながらえさせているのが超高効率の未知のエネルギー「マルコナイト」だと知ったブレイドは、この世界を救い、マルコナイトを持ち帰ることを決意する。
そうしてウエイカーに対抗できるように少しずつドリーマーたちを訓練し、なんとか体裁が整ってきた頃、ウエイカーとの戦いでブレイドは不覚をとって捕虜になってしまう。
人質を取られてウエイカーの「青い目の仲間」の隊長になることになったブレイド。
「青い目の仲間」の首領のクログは聡明な男で、ブレイドは彼もまた彼なりのやり方でプラを再建しようとしているのを理解するが、クログは理想主義者でもあり、ウエイカー達の凶暴性を過小評価しているように見え、結果やはり彼に協力するわけにはいかなかった。
なんとか脱出の機会をうかがうブレイドだが・・・。

 まあいつものような内容である(笑)
今回の目玉は夢見る人たちの都市の描写にあると思うが、一通り説明が終わるとあとはほんとにいつもの通り(笑)としか言いようのない展開で、せっかく出てきたSF的設定が活かされなかったのが残念だった。
時々その辺でもびっくりさせてくれるのだが。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2015年04月>
日 月 火 水 木 金 土
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

最近の日記

もっと見る