mixiユーザー(id:12923117)

2026年06月12日15:53

71 view

3回目の裁判傍聴

裁判傍聴が生活の一部となりつつある今日この頃。
前回、写真無しにしたら、あまりにも味気なかったので、とりあえずまた同じ写真ですが載せます。

フォト


2026年6月10日(水)
〜午前の部〜
�‘端貂承�
傍聴を始めて初の、通訳(女性)付き裁判だった。被告人は台湾人男性で30代ぐらい?

検察官(以下、検)「弁償できますか?」
被告人(以下、被)「できません」
検「特殊詐欺は社会問題となっています。台湾でもなっていませんか?」
被「台湾でも聞いたことはります。でも、その流れは知りません」

ある被害者には、郵便受けにキャッシュカードを置いていくように指示し、ATMで4回にわたって、お金をおろした。
被告人は常習性があり、これまでに合計28回。11日間に3回の受け子&出し子をやった時も。
使ったカードは6枚、奪った金額の合計は910万円。そのうちの5パーセントが報酬だった。

検「情状酌量の余地はない」

専門用語だらけなのに、通訳さん、素晴らしかった。
まあ、前もって、あれこれ調べ&訳していて、それを読み上げていたとは思うけど。

しっかし、検察官って、早口の人多いわ。毎回、決まりきったことを言うからかな。
弁護人は、比較的ゆっくり話す人が多いけど。

検察官の求刑は、実刑6年。弁護人は執行猶予を求めた。
弁「許される犯罪ではないが、被告人は詐欺グループの末端であり、主導的役割ではない。母国では借金の取り立てにあっていた。債務はほとんど減っていない。利用されていただけ。軽率だった。利益は享受していない。貧困ゆえだった。逮捕されて1年以上身体拘束され、反省している。これからは、働いて、犯罪にかかわらないことを決意しています」

裁判官「次は判決です。被告人、最後に言いたいことは?」
被「機会があれば、被害者に謝罪したい。申し訳ありません」

��過失運転致傷罪
被告人は男性。40代?家族は妻と長女。

もう運転はやめた方がいいと家族から言われている。
大きな事故のあとは、運転は自信がない。

被告人は大型貨物トラックの運転手で人身事故を起こしてしまった。
会社は、今後は、運転以外の仕事をやらせてくれると言っている。

弁護士(以下、弁)「今まで信号を見落としたことはありますか?」
被「いえ」

検「被害者には謝罪できていないようですが」
被「会社が、保険会社にまかせればいいと言うので」
検「手紙を書くということもできますが」

裁判官(以下、裁)「今はどのようにしてますか?」
被「休職しています。復帰できれば、構内作業になると思います」
裁「被害者に対しての気持ちは?」
被「自分の不注意で大変な想いをさせてしまいました。謝りたいです」

検「過失は重大。対面信号を確認せず、ブレーキもかけなかった」
被害者は80日間の傷害。求刑は、1年2か月の拘禁刑。

弁護側は、執行猶予を求める。
弁「過失は重大。だがスマホを見ていて・・・は、誰にでも起きること。被告人は逃走せず、通報した。反省しているし、人身事故は初めて。家族もいる」

�3个擦ず�
被告人は白髪の男性。
被「(かなりの大声で)もう2度と違法薬物は使わず、真っ当に生きます」

�だ狹�
被告人は30代と思われる男性。スーツ着用。
家出をしていたが、示談金50万円は父親が払ってくれた。
どうやら置き引き。路上で寝ている人のものを盗んだらしい。

この公判で初めて「意義あり!」を聞いた。

検「寝ている人から盗んだ理由は?抵抗されないと思ったからですか?」
検「被害者を見つけたのは偶然ですか?」
被「はい」

裁「リュックの中には現金のほかに、業務データが入っていて、被害者は退職を強いられることになった」

検「再犯の恐れは否定できない。拘禁刑1年を求刑します」
弁「損害賠償は支払われた。被告人は反省していて、真摯な態度。前科はない。父親が情状証人。被告人は現在は定職につき、安定している。執行猶予を」

裁「最後に言っておきたいことは?」
被「最後まで見捨てなかった父親に、ありがとうございます」

〜午後の部〜
裁判傍聴初の「判決」を聞きました。

�コ个擦ず�
被告人は、20代のイマドキ、どこにでもいそうな若い男性。

裁判官「では、判決です」
その後がいきなりの大声となって、心臓ドキッ。
「主文、被告人を2年8月の拘禁刑と処す」
(勾留期間の110日がそこから引かれるので、実質は2年4か月ほど)
執行猶予中の再犯だったらしい。

�λ醜�
被告人は20〜30代ぐらいの男性。

傍聴席にグレーのスーツを着た、高齢のおばあさんがいらっしゃった。
このおばあさん、私が荷物検査を受けている時に、受付で何かを聞かれていた方。
そのおばあさん、法廷に被告人が入ってくるやいなや、いきなり声をかけた。
「○○○○←被告人の名前」
気づいた被告人は声の方向を見て、思わず表情を緩めた。
女性裁判官「傍聴席、発言は控えてください」

なんか、私、ジーンとしちゃったよ。お孫さんなんだろうか。
こういう一瞬と遭遇するために、私は裁判所に来ている気がした・・・。

この裁判官の主文読みは、普通のトーンだった。
裁「主文、拘禁刑5月(ごつき)。3年の執行猶予」

被告人は、たまたま話しかけてきた人に立腹して、暴行してしまったらしい。
前科2犯?12万円の示談金。訴訟負担はしなくてよい。

��薬物密輸
法廷外の表示で、外国人複数名の名前があったけど、どこの国の人かはわからず。
開錠され入ってきたのは、女性2人。あとでわかったがブラジル人。腕からタトゥーが見えた。
ポルトガル語の通訳はまた女性。

成田空港にコカインを持ち込んだという。
知らないうちに、スーツケースに入れられていたということらしい。
ちなみに、弁護人がラフなポロシャツを着ていて、それにもちょっとビックリ。

主犯と思われる女性は、2人の子の母親。
弁護人は「寛大な処分を」と求める。
被告人の母親からの手紙が読み上げられて、背後に座っていたもう1人の被告人(若き女性)が涙ぐんでいた。

被告人は頼まれてそのスーツケースを運んだ。
お金に困って、ある男に相談したら、別の男性を紹介され、その人からの依頼。
被告人には借金があり、半ば、脅迫される形となって、行くしかない状況に。

やりとりはWhatsApp。渡航費用は払ってくれた。
1人2万レアル(約62万円)もらえると言われた。

被「コカイン自体は見ていない。中身の説明は受けていない。量も知らず」
被「母国の子どもとは、手紙のやりとりはできているが、時間がかかる」

被告人の母親が娘たちの面倒をみているようだが、娘のひとりは、精神病(二重人格)を患っているとのこと。

裁「あなたがやったことで、家族皆がつらい想いをしていますね」

ちなみに、実刑になった時、母国ブラジルでの服役が可能なことを伝えられる。
(ブラジル領事館から説明がされていたようだ)

検「こちらに来る前、ネットで、コカイン持ち込みの刑罰について調べていましたね。スマホに履歴が残っていましたね」
検「成田空港で麻薬犬に引っかかった時、どう弁明するか、○○○○(←もう一人の女性)と口合わせをしていませんでしたか?」

ここで私の時間切れ。

※この日思ったこと
私「殺人」等の重い犯罪の傍聴にしか興味がない人間なのかも?と思っていたんですが、いわゆる’普通の人’がふとしたことで起こしてしまう犯罪、その理由や育った背景等にも、興味があることがわかってきました。
4 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2026年06月>
日 月 火 水 木 金 土
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

最近の日記