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2026年06月07日18:55

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2回目の裁判傍聴

6月4日、2回目の裁判傍聴。

裁判所に近づくと、フジテレビの腕章をつけた2人の男性とすれ違う。
えっ、えっ?今日、そんな、注目の裁判があるんだっけ?

この日、予定より1本遅れた電車で来てしまい、すでに10時をまわっていたので、急いで、目的の法廷に向かったのだが、なんと満席!ひぇえええ〜。
法廷前に案内の人がいて「出る方がいらっしゃったら、入れます」と。
その時点で、私は列の3人目。いやあ、注目の裁判なら、すぐに出る人いないっしょ。
しばらくして、ぞろぞろ団体の人たちがやってきた。
団体のガイドと思われる人が事態を把握し、参加者に説明を始めた。
「すみません、こちらは入れなさそうなので、別の階の、土地問題で争っているところに行きましょう。雰囲気はわかると思いますので」

40分ぐらい経ったところで、休憩に。ぞろぞろと人が出てくる。入れるチャンスはあるのか?
案内の人「皆さん、席とりをして出られてますね」
それでも、土地問題には興味がないので(笑)、そこでひたすら待った。
休憩、確か、30分ぐらいあったはず。よく待てたな、私。
続々と傍聴メンバーが戻ってきた。やがて案内の人が、空きを見つけてくれて、入れたぁあああ!
入ってわかったのだが、前回にはまるでなかった’記者席’に11席あてられていた。

�〇�人事件 第1回公判 702法廷
被告人は20代と思われる女性。小綺麗な白いブラウス。ずっと下を向いていた。
最初から傍聴していないので、誰を殺めてしまったのか、わからない。
検査官の請求証拠。スライド使用。
被告人は、赤ん坊を、水をはった浴槽にうつぶせに沈め、殺してしまった。
夫に伝え、110番。自首。

家族は4人だった。夫と娘がいる。
被告人は1人目の娘の子育てにはまるで苦労しなかった。
だが2人目は違った。まるで泣き止まない。泣いている理由がわからない。何か障害があるのかと思った。
殺めてしまったあと、自分も死のうとした。
(女性警察官が被告人の負傷状態を確認)

現場写真がスライドに映るという時、傍聴席用の大きなモニターは電源オフとなった。
裁判員の個別モニターはそのままオン。
検察官がひとつひとつの写真の解説。
裁判官「もっとペースをあげてもいい」とアドバイス。
確かに、かなりのんびりだったので、これはありがたや。
(ちなみに、傍聴人の中に、寝ている人が2人いた。いずれも男性。あと、短パンで来て、靴を脱いで、足を組んで、傍聴している男性も)

被告人は以前、育児に悩み「189」に電話していた。
これは「児童相談所虐待対応ダイヤル」という全国共通の番号。
電話をかけると、発信地から近い児童相談所につながるように転送されるという。
被告人がこの番号を知っていたっていうのが、私はちょっと驚いた。
「なぜ泣いているのかわからない。姉はこんなんじゃなかった。理解できない。育児に自信がない。今すぐ預けたい。眠れない。食事もとれない」

その後、被告人の精神鑑定の結果。
(まずは鑑定した医師の経歴等の紹介)
生活面では普通。いじめも不登校もない。高校→大学→就職。
性格は、長所は真面目。短所は考えすぎる。
周囲からは、穏やかで優しい、だが、考えすぎると思われている。

第1子の時は、2か月ほど大変だったが、すぐに大丈夫になった。
第2子の時、最初の半月は被告人の母親が手伝いに来てくれていた。
だが、その後は、果たして育てられるのかと不安になった。

事件を起こす1週間前、眠れず、食べれず、家事もできずパニック状態に。
希死念慮。辛くてしょうがなかった。
メランコリー親和型のうつ症状。

第2子がちょっと具合が悪そうな時、病院に連れて行った。
診断は気管支炎。被告人は第2子の「四肢がつっぱっているように思う」と医師に告げた。
医師は被告人が考えすぎだと思った。

ここで午前の部が終わり、午後、別の法廷をちょっと見てから、またこの法廷に戻ると、被告人の夫が証言していました。

後ろ姿しか見てませんが、話し方からして、優しそうな男性。
裁判官(だったと思う)「もし被告人が刑務所に行かなくてすんだら、どんな暮らしがしたいですか?」
被告人の夫「妻の両親にも助けてもらい、ゆくゆくはまた同居したいです」
裁判官「今後も支えていけそうですか?」
夫「はい」「私が妻にまかせきりにしていた責任を感じています」
裁判官「お仕事は?」
夫「公務員です。拘束時間が長いです」

ちなみに長女は弟が亡くなったのはわかっていて、母親は病気だと伝えたという。
あと被告人の保釈条件は入院だったとか。

ここで私の時間切れ。

ちなみにこの裁判は、裁判員裁判だったんだけど、裁判員6人のうち5人が女性だった。
(ただ一人の男性がパーカーを着ていてちょっと違和感。いや服装規定はないんだろけど)
しかし、男性がわずか1人って問題ないの?半分ずつにするとか、そういう規定はないの?
母性が関わってくる事件の場合は、とりわけ公平な判断となるの?

�∋�人事件 先日の続きの公判 201法廷
702法廷の午後の部に戻る前に、先日の母親殺し事件の続きをちょっと聞きに行きました。
ちなみに、被告人は、この日も先日と同じ、グレーのジャージ上下。
検察官が被害者の次男の手紙を読み上げていました。
「家のローンは自分が組み、母親が支払っていた。母親はブリーダーもやって、道の駅でも働いていた。そこそこ幸せな暮らしだった」
「被告人は嘘ばかりついている。慈悲は必要ない。最も重い刑を望む」

次回に続く・・・。
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