を観た。岡本喜八監督
溝呂木省吾(天本英世)の経営する精神病院に、かつて同志だったナチスのブルッケンマイヤーが訪れる。彼の所属する秘密結社が溝呂木の組織する「大日本人口調節審議会」への依頼を検討しているという。
ブルッケンマイヤーは依頼の前のテストとして電話帳から無作為に選出した3人を3週間以内に殺害して遺体を持ってくることを要求する。
溝呂木は2週間で十分だと言うが、3人目の殺害に失敗してしまう。
その3人目は大学講師の桔梗信治(仲代達矢)で、水虫に悩む冴えない男だったが・・・。
昔の和製SF作家を思わせる作風で、筒井康隆作品に似た雰囲気もある。
全く新たな創作が可能だった当時にしかあり得ない独特の雰囲気が全編を支配しており、全体的に懐かしく感じた。
映像的にもなかなか興味深いところが多い。
やはり喜八は只者ではない。
ちなみにモノクロ作品である。
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