俳句をたしなんでいるお方ならばご存知だと思いますが「残暑」は初秋の季語なのです。
来週17日(火)は十五夜。天気が良ければ「満月」が夜空に浮かぶ。すでに暦の上では中秋なのです。いまの暑さは季節外れの暑さであって残暑ではありません。「残暑」は初秋の季語だからです。二十四節気の立秋から一ヶ月以上も経ってるのに「残暑」を平気で使うお天気キャスターや記者には違和感を通り越して呆れるばかり。背景には気象庁用語で「9月を初秋、10月を中秋、11月を晩秋」と決めていること…があるらしい。
再来週はお彼岸の中日。
二十四節気の秋分の日。二十四節気とは太陽と地球の傾きの位置関係で1年を24で区切って季節を分かりやすくすしたもの。誤解している人が多いようだが、その区分は旧暦とは全く関係ない。秋分の日と春分の日は赤道上に太陽が位置する。夏至は北回帰線上に、冬至は南回帰線上に…と言った具合に。
秋はさまざまな表情を持つ。残暑、秋暑、爽秋、錦秋、秋霜といった具合に。
秋=涼と短絡する子どものような大人がいるのは仕方がない。しかしキャスターや記者までがそうであるのは誠に残念至極なことなのです。
■10月中頃まで異例の残暑続く 北はようやく秋の気配か 秋雨前線や台風で雨量多い
(日本気象協会 - 09月12日 16:29)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=174&from=diary&id=8017188
今日12日、気象庁はこの先の1か月予報を発表。広い範囲で異例の残暑が続くものの、9月下旬は北日本に一時的に寒気が南下。気温は平年並みか低く、北日本はようやく少し秋の気配。秋雨前線など影響し、西日本、東日本で雨量多く。沖縄・奄美は台風など熱帯擾乱の影響で大雨も。
●10月中頃まで異例の残暑 北日本は少し秋の気配か
今日12日、気象庁はこの先の1か月予報を発表しました。
9月とは思えない厳しい残暑が続いていますが、この先1か月も日本付近は暖かい空気に覆われやすく、10月中頃にかけて全国的に気温は平年より高いでしょう。
季節は長らく足踏み状態となっていますが、9月下旬には北日本に一時的に寒気が流れ込むでしょう。このため、北日本は9月下旬の気温が「平年並みか平年より低い」予想です。北からようやく秋の空気が少し流れ込み始めそうです。長袖など秋物を少しづつ準備しておきましょう。
沖縄・奄美、西日本と東日本はどの期間をとっても気温が「平年より高い」見込みです。
今日12日は、沖縄、奄美、九州南部、九州北部、四国、中国地方を対象に「高温に関する早期天候情報」が発表されました。
9月18日頃から2週間、気温は平年に比べてかなり高い日が多い見通しです。西日本は来週以降もなかなか暑さがおさまらず、最高気温が35℃に迫るなど、体に堪えるような暑さの日があるでしょう。
運動会の練習など屋外での活動も増える頃ですが、まだまだ熱中症に十分警戒をしてください。10月に入っても油断せずに、エアコンなどを使用して涼しい環境で過ごし、喉が渇く前に水分補給を行うようにしましょう。
また、夏の空気と秋の空気の境目にできる秋雨前線が停滞しやすくなり、西日本や東日本を中心に影響を受けやすい時期がある見込みです。
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