これは、ジェイソン・ステイサム&ガイ・リッチーの5度目のタッグとなるスパイアクション。
英国諜報局MI6から、極秘任務を請け負っているオーソン・フォーチュンに、新たなミッションが与えられる。それは、ウクライナから強奪された危険な何か――“ハンドル”と呼ばれるそれを調べ、回収すること。
MI6のコーディネーター・ネイサンは、新たに、毒舌の天才ハッカー・サラ、万能の新人・JJというチームを組んで行動を開始。ハリウッドスターのダニーを使い、億万長者の武器商人グレッグに接近することにするが……
これ、監督がガイ・リッチーで、それ故、アクションとサスペンスを期待していると裏切られるだろう。
(世間の不評は多分みんなそこだろう)
これは、どちらかと言うと、アクション・コメディで、タランティーノともちょっと違う、ガイ・リッチーならではの軽妙な会話のやり取りを楽しむ映画だからだ。
実際、アクションはあれど、サスペンスはそれほどでもなく――何しろ、登場人物が大して慌てる素振りも見せないのだ――何だかずっと平常運転のような、奇妙なアクション映画になっている。
また、主演がステイサム、敵役はヒュー・グラントで、間に挟まる”ハリウッドの大スター”(多分、トム・クルーズ辺りをイメージ)が、ジョシュ・ハートネットと言うのがちょっとショボい印象なのが惜しい。
ここに、マット・ディモン辺りを起用していたら、いい感じになったんじゃないか、と思ってしまった。
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