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2022年05月08日00:34

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5月連休6日目

 5月連休6日目。
 今日もいい天気。で、今日も朝からバイク。
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 久々に3日連続でバイクに乗ると、徐々に感覚が戻って来る――ブレーキ残してコーナーに入り、ブレーキリリースで一瞬脱重してカット・イン、バンクさせながらアクセル開けて、トラクションかかると旋回力が出る……そんな行程を思い出しながら走る。
 やっぱ、バイクは面白い、し、CBRはよく応えてくれる。パワーはそんなにないけれど、それもまぁ、今の自分には合っている、かな。

 気になったのは、やはりブレーキ……ちょっと感覚に合わないと言うか、ちょっと引きずってるかなぁ……なので、帰宅後、キャリパー外してメンテ。
 ……実は久しぶり。まぁ、メンテさぼっちゃいかんな。
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 キャリパー外して水洗いし、パッドも外してブレーキクリーナーで削りカスを洗い流した。
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 まぁ、こんなもんかな。
 
 夕方、今日は、シネマジャック&ベティで、
 「クラム」。
 これは、’60年代のカウンター・カルチャー運動の中、アンダーグラウンド漫画家ロバート・クラムの人間像と、その家族に焦点を絞り、芸術と芸術家の人生に迫るドキュメンタリー映画。
 監督は、クラムとは20年来の友人となるテリー・ズウィゴフ。
 映画公開は’94年で、’95年のサンダンス映画祭でドキュメンタリー賞を受賞している。

 「現代のゴヤ、あるいはヒエロニムス・ボスだ」と評された異色のコミック作家、ロバート・クラム。
 己の欲望をそのまま描き記すような、彼には、チャールズとマクスンと言う兄弟がいた。ロバートの成功と並行して狂気の度合いを深めて行った2人の兄弟、そして家族の姿を写していく……

 これは、’94年公開の映画のリバイバル上映。
 しかし、これを観て思うのは、現在では、ロバート・クラムのような作家は、その作品を公の場に出す事は許されないだろう、と言うこと。
 女性への攻撃性、女体の改造や極端なカリカチュアライズ、それに加えて人種差別的な描写――ただし、これはロバート・クラムにそうした趣向があった、と言うよりも、自らも弱者(オタクと言うスクールカースト底辺で、社会からの脱落者)と考えるロバートから見た、強者の振舞いではあるのだが……
 芸術とは本来人の心を揺さぶるものであり、それが美や感動ではなく、衝撃や怒りでも「あり」と言う、かつての考えが通用しない――誰かを不愉快にする「可能性」があれば、それは社会から存在さえも許されない――方向になりつつあるからだ。

 これは、そんなロバート・クラムの漫画が如何にして生まれたのかを描いている――戦争のトラウマで、暴力的で社交性ゼロとなった父、ダイエットの為、覚醒剤を常用していた母……そんな家庭が、才能に溢れる三兄弟を歪め、結果としてロバートだけが、その歪みを作品に昇華させることで健全性を保つ事が出来た、と言う、「アメリカン・ドリーム」の裏面を描くような内容は見応えがあり、あのデイヴィッド・リンチが大いに気に入ったと言うのも納得だ。

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