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2021年03月08日00:03

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日曜は……

 日曜も映画2本。
 まず、1本目は、Kinoシネマみなとみらいで、
 「ラーヤと龍の王国」。

 これは、龍の王国を舞台に少女の戦いと成長を描くディズニーの長編アニメーション。

 聖なる龍たちに守られた世界、クマンドラ。そのクマンドラを邪悪な悪魔、ドルーンが襲った。龍たちは自らを犠牲に王国を守ったが、残された人びとは信じる心を失い、5つの国に分裂してしまった。
 それから500年――聖なる龍の力が宿るという「龍の石」の守護者一族の国、ハートの首長ベンジャは、クマンドラに平和を取り戻すため5つの国の首長を集めたが、その場で決定的な諍いを生んでしまう。
 その6年後、ベンジャの娘ラーヤは、崩壊した世界を取り戻す為、最後の龍、シスーを探す度に出るが……

 この映画、ディズニー作品としては、初の東南アジアを舞台とした作品になる。
 物語世界やキャラクター設定には、タイやベトナム、インドネシアなどの国々の文化からインスピレーションを受けている、と言う。
 また、ヒロインのラーヤは自ら剣をふるう剣士でもあり、戦うヒロインでもあるのも昨今のディズニーらしい部分。

 物語のテーマは、「信じる」事の大事さを訴えるもの。
 互いを信じ、寄り添って生きる事が大事と言うそのテーマは、格差と分断が大きな問題となっている現代において、重要な意味を持つものだろう。
 確かに映画クライマックス、信じる心が世界を救う、と言う結末は、いささか綺麗事に思えるかも知れない。
 だが、命を懸けて綺麗事をするのがヒーローであり、そんなヒーローを描き続けて来た映画だからこそ、この現代において「綺麗事」を描く必要がある。
 これを正々堂々、美しく描いてみせたのは、さすがディズニー、と言う所か……

PS
 最後の龍、シスーだが、ハスキーボイスに、妙にテンション高く、ラッパーのような韻を踏んだ言葉使い、そして人間に姿を変えた時の猫背な姿勢に既視感があるな、と思ったら……声は「フェアウェル」のオークワフィナか。なるほど。
 それにしても、以前、「わたしのオ○ンコ」と言う下品な歌を歌いまくっていたオークワフィナに映画準ヒロインを任せる、そんな度量もまたディズニーらしいなぁ……

 あ、もうひとつ付け加えると、ヒロインのラーヤの声は、「スター・ウォーズ」で酷評されたローズ役、ケリー・マリー・トラン。今度はカッコいいヒロイン役を熱演。
 

 尚、同時上映の短編「あの頃をもう一度」は、これは「ソウルフル・ワールド」の習作、と言う位置づけか……音楽と映像のマッチングの素晴らしさは、さすがディズニー、さすがアメリカ映画。
 やはり、「ソウルフル・ワールド」、映画館で観たかったなぁ……
 
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 あー、大分出来て来たなぁ。

 2本目は、今日もチネチッタ(これで3日連続だ……何をやっているのやら)で、
 「リーサル・ストーム」。

 これは、プエルトリコを襲った巨大ハリケーンの中、アパートに押し入った強盗団と対峙する事になった警官らを描くアクションサスペンス。
 共演は「イントゥ・ザ・ワイルド」のエミール・ハーシュ。共演にメル・ギブソン。監督は「庭から昇ったロケット雲」のマイケル・ポーリッシュ。

 カテゴリー5の超巨大ハリケーンが、プエルトリコの首都サンフアンに近づくなか、地元の警察官コルディーロは、避難もせずアパートに籠ろうとする元警官の頑固な老人レイの説得を続けていた。
 そこに、アパート内の“お宝”を狙って武装した強盗団が押入って来た。超巨大ハリケーンによって脱出不可能な極限状態に追い込まれたコルディーロとレイは、生き残りをかけたバトルに身を投じてゆく……

 この映画、宣伝上はメル・ギブソンを前面に押し出す宣伝がされているが、作品的には主演はあくまでエミール・ハーシュ。もっとも、ヒロインのケイト・ボスワースもそうだが、何れも“かつての人気俳優”で、映画としての規模も小さく、B級作品……確かにメル・ギブソン+コロナ禍による作品数減少がなければ拡大公開など覚束なかった映画の筈だ。
 作品としては、やや古臭い感もあるアクションで、ワンシチュエイションものに近い。
 ただ、アパートの構造や、強盗団の人数など、サスペンスを盛り上げるべき設定を活かしきれず、その癖、最後のオチだけは、原題と冒頭の伏線で見え見え、と言う……展開の不自然さや、出血多量で意識混濁していた人物が何時の間に元気になっているなど、ご都合主義的な部分も目につく。
 しかも、カテゴリ−5のハリケーンの設定をまるで活かせていない……あれでは、メル・ギブソン演じるレイの言う通りの「そよ風」ではないか!


 今日の夕食はポトフを作った。
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 食べきれなかった分は、明日の朝に食べる事としよう。

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