日曜日、今日はCBRを引っ張り出す。
先週は、折角久々に走ったのに渋滞の中をうろうろするばかりでいい所を引き出せなかったからなぁ、と思って、今日は首都高に上がる。
横羽線で川崎まで行って、湾岸線で横浜に戻り、大黒から新横浜方面に抜けて、環状2号で戻ろう、と……
横羽線は快調で、久々にCBRの高回転を引き出す事が出来た。今日はエンジンも快調、あたりのついて来たサスの動きもよく、身のこなしと乗り心地のバランスもいい。
……が、湾岸線下り、びっちり渋滞で川崎から横浜までずっーっと渋滞……またかよ。
結局、大黒で食事をして、そのまま帰宅。
午後、映画の日でもあるので、映画2本。
1本目は、
「引っ越し大名」
これは、「超高速!参勤交代」の脚本・小説版を手がけた土橋章宏による時代小説「引っ越し大名三千里」を「のぼうの城」の犬童一心監督が映画化。
姫路藩藩主・松平直矩が幕府から豊後の日田への国替えと減封を言い渡される。
引っ越し奉行に選ばれた本の虫の書庫番・片桐春之介。最初は嫌がっていた春之介だが、幼馴染で武芸の達人・鷹村源右衛門の助言で、前任の引っ越し奉行の娘、於蘭に国替えの教えを請い、引っ越しの準備に取りかかるのだが……
これはあまり知られていない、大名の国替えを描く映画。その段取りを描く辺り、興味深くもあるが、登場人物の言葉使いや所作が現代劇のそれで、歴史考証の面で、あまり当てにはならない印象を与えてしまっているのが惜しい。
また、盛り込まれたギャグには犬童一心監督のの悪ノリとしか思えない部分があり、しかもそれが滑り気味だったりするのも気になった。
あと、この映画で違和感があったのが鷹村源右衛門を演じた高橋一生。武闘派の脳筋男、と言うキャラクターを演じるには高橋一生はいささか線が細く、どうにも無理がある。また、月代を剃らない(最近の時代劇に多いのだが)のも気になった。月代を剃るのは武士の証、半分学者のような書庫番の春之介が月代を剃らないのは判るが、高村は殿の剣術指南役なのだから。
題材としては面白く、引っ越しを通して、引きこもり男が大仕事を任されて成長していく、と言う物語も悪くない。しかも、意外な感動のシーンも盛り込まれているのだから、軽妙なコメディ仕立てとするよりも、本格時代劇としてみてもよかったように思う。
2本目は、
「ブルー・ダイヤモンド」
キアヌ・リーヴス主演によるサスペンス&ラブロマンス。
希少なブルー・ダイヤモンドの取引のためにロシアを訪れた宝石商ルーカス・ヒル。だがダイヤを所持していた相棒のピョートルがダイヤを持ったまま消えてしまう。買い手のロシアン・マフィアからは既に手付けを貰っており、ルーカスは窮地に追い込まれる。
ルーカスは、ピョートルの後を追って、シベリアへ飛ぶが……
これはちょっと期待外れだったかな……
クライムサスペンスとしては、ルーカスがあまり追い込まれている素振りを見せず、背後でどのような動きがあるのかも判らずで、サスペンスが盛り上がらず。ラブロマンスとしても、ルーカスの気持ちがカティアに傾いて行く描写がおざなりで、どうにも感情移入し辛い。
確かにハードボイルドタッチではあるのだけれど、それではロマンスは成立しないだろう。
キアヌ・リーヴスはガンアクションに冴えを見せるものの、何ともぼんやりとした印象に終始。カティアを演じたアナ・ウラルは綺麗なのだけど、物語がこれでは……
ラストも唐突で、放り出したような感じで後味のよくないものだった。
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