これは、先週観ました。 これは、フランスのカーアクション映画、「TAXI」シリーズの第5作。
第1作より20年、前作「TAXI 4」から10年……10年オチ、20万km走ったポンコツプジョーでフェラーリ、ランボルギーニと戦う事になる本作、映画の方も、そんなプジョーに劣らぬポンコツになり下がっていました。
冒頭からチ〇コの絵をプジョーに書き、それをエッフェル塔に重ねて、「エッフェル塔って〇んぽみたいだよね?」 って言う下ネタ(フランス人が自虐でやるからセーフだけど、外国人がやったら国辱ものだろう)から始まり、その後も、ゲロにうんこと言う汚物ネタ、下ネタに身障者ネタ、とギャグの大半が下品で低俗。
こんなので笑えるのはせいぜい中学生までではないだろうか?
アクションの方は、冒頭の主人公の刑事が容疑者を乗せて署に急ぐ、その運転の凄さに到着するまでに全部自白してしまう、と言うのがなかなか見せたけど、それ以降、フェラーリ/ランボとプジョーが出て来てからはもういけない。
フェラーリ/ランボを傷つけないようにそろそろ走らせ、その後を年代物のプジョーがついて行くカーチェイス……せっかく、サーキットで走らせるシーンも、ハリボテプジョーの粗が出ないように、走行会レベルの走りに留まるのだからなんとも……
人物造形も浅く、主人公以外は殆ど全員人の話を全く聞かないアホ揃い、マルセイユ市警の面々と来たら、変人を通り越して狂人レベル。
全く話がかみ合わず、狂人が発作的に暴れる、それをギャクと言うのか?――うすら寒い思いをさせられるだけなんですが……
そんなんで、公開第一週目、ブルク13で一番大きなアイマックスシアターを用意され、レディスデーで入場料金も安くなっているのに、360人収容のシアターで観客14〜5人と、入場率5%に満たない惨状。まぁ、それはもう映画の出来が酷いせい。B級と言うよりZ級。
これを観るなら日本語吹き替え版にした方がいいのではないかな?吹き替えは人気漫才コンビの千鳥がやってる、笑える話芸をしてくれると思うので、それを救いにするしかないな、コレは……
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