午前中ぐだぐだ、昼食後バイクで出かける。
14:10からの「ダンケルク」の前にひとっ走り、と思ったのだけど・・・時間の読みを間違えて、上映開始20分前にまだ上大岡・・・ヤバい、と思ったけど、何とか間に合い、予告編開始直前に滑り込みセーフ。
映画「ダンケルク」は、「インセプション」のクリストファー・ノーラン監督が初めて挑む実話もの。
第二次大戦当初、フランス・ダンケルクの海岸に追い詰められた英仏兵士40万人の脱出劇です。
この映画、実話が元とは言え、クリストファー・ノーランらしい凝った構成。
海岸からあれやこれやの手を尽くして脱出しようとする英国陸軍の若い兵士の1週間、同胞の救援に向かう民間船の1日、撤退の上空支援に出動した空軍の戦闘機パイロットの1時間・・・これを同時並行に1時間46分で描くのです。
なので、視点が切り替わる度に時間軸が変わるのですが、これが決して回想シーンなどではなく、全てがリアルタイムで進行し、そしてその全てが最後に1つになる、と言う離れ業には感心させられます。
さすがはクリストファー・ノーラン。
また、映画中に登場するものは「現物」に拘るクリストファー・ノーランらしく、戦闘機から艦船まで実物を揃え、沈没シーンでは実際に船を沈めて撮った、と言う事で、このCG全盛の映画界でわざわざ現物、そして現地ロケ、と言うのも凄い。
ただ・・・海軍の駆逐艦が、現役の英海軍のフリゲイト艦、と言うのはいただけなかったな・・・せめてレーダーアンテナくらいはCGで消しておいて欲しかった・・・
あと、女っ気なし、色恋沙汰なし、最初っから最後まで戦場と言う映画で、本作のヒロインは何と言ってもスピットファイア。
癇癪持ちの女ですけど、雌猫を思わせるしなやかなボディ、クリストファー・ノーランも大好きのようで、その魅力を存分に発揮させているのも素晴らしい。特に、冒頭の登場シーンは痺れますねぇ・・・
ただ・・・これ判る人にしか判らないだろうな・・・説明も最小限、後はいきなり観客を戦場のど真ん中に放り込むような映画なので、これはさすがに観て、面白い、と想う人を選ぶような気がします。
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