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2015年08月24日13:11

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「子供の声は騒音なのか」?

いつだったか隣の家のピアノの音がうるさいと殺傷事件が起きている。
そこで「ピアノ演奏は騒音なのか否か」を議論する馬鹿がいるだろうか。
それと同じ。
 
「大丈夫ですよ。子供は大声で遊ぶものですから」
この言葉を(昔とは違い)子をもつ親の側から発信するようになってきてしまった今日この頃なのか。

■「子供がうるさい!」高さ3メートルの防音壁、開園延期…保育園が嫌われる理由とは
(産経新聞 - 08月24日 10:49)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=133&from=diary&id=3580613
「子供がうるさい!」高さ3メートルの防音壁、開園延期…保育園が嫌われる理由とは 395
2015年08月24日 10:49 産経新聞
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民家に隣接する保育園。園庭との境界には、圧迫感のある防音壁が設置されている=東京都練馬区
 共働き家庭の増加とともに都心部などで保育園の新設が相次ぎ、近隣住民とトラブルになるケースが後を絶たない。「騒がしい」など従来の静かな環境を維持したい高齢者らの苦情を受けて開園を延期したり、「平穏な日常生活が侵害された」として、開園後に訴訟に発展したりするケースもある。「子供の声は騒音なのか」をめぐる議論は各地に広がり、波紋を呼んでいる。(中井なつみ)

■公園は「自分の庭のようなもの」

 「子供の声が騒音になり、悩まされている高齢者がいます」。今年4月、東京都中野区立公園の一部を利用して認可保育園が開園した。園の向かいにある住宅には今、こう訴える大きな看板がいくつも並ぶ。

 その家に住む80代の女性は、公園が開園した約40年以前からの住民で「長い間、公園を自分の家の庭のように思って過ごしてきたのに、納得できないまま工事に入られた」と訴える。公園完成以降、遊びに来る子供たちの安全のため、道に立って交通整理もした。

 ところが、意に反して保育園が開園した後は、「公園を見るのも辛くなった」といい、子供の声が耳障りになった。

 保育園側では、子供たちの声が騒音とならないよう園庭の計画を一部変更したほか、外遊びの時間を短く区切ったり、大人数で外には出ないなどの配慮をしている。中野区によると、公園用地の利用は「他に適切な土地がない苦肉の策。多くの住民は理解してくれている」という。

 ネット上では、この保育園だけでなく各地の園について、騒音や建設の進め方などについて反対する声が散見される。一方、都内で昨秋、騒音を理由に園児の保護者を斧(おの)で脅した男が逮捕された事件などもあり、「ご近所の方が怖い。子供への危害がないか心配」といった“つぶやき”も少なくない。神戸市では「嫌がらせを受け、子供たちが不安になっている」という認可保育園もある。

■開園すらできない保育園も

 厚生労働省によると、平成21年4月から26年4月の間、全国の保育定員は約20万人分増加した。待機児童解消のため、全国で次々と保育園が開園する中、こうしたトラブルは各地で起きている。

 福岡県古賀市に今年4月に新設された認可保育園では、近隣住民との話し合いで、高さ3メートルの防音壁を民家側の約60メートルにわたり設置することで、ようやく開園にこぎ着けた。

 一方、住民らとの溝が埋まらず、開園できなくなっている園もある。東京都目黒区の認可保育園では、今年4月の開園予定が延期となり、今も開園のめどがたっていない。「静かな住宅街を守りたい」と主張する住民との話し合いが続き、園側は、遮音フェンスを付ける▽窓は二重サッシにして防音を強化する▽送り迎えに利用できる道路を限定する、などの提案をしているが、合意には至っていない。運営予定会社の担当者は「配慮はするが、保育園は(子供が通いやすい)住宅地にこそ必要な施設なのに」と困惑する。

 また、開園後のトラブルから訴訟に発展したケースも。練馬区の認可園では24年、周辺住民らが騒音の差し止めと慰謝料を求めて提訴し、係争中だ。同園では、地域住民に配慮し、園庭の住宅地側に防音壁も設置した。近くに住む30代の主婦は「保育園の向かいにある、中学校の方がうるさいこともある。高齢者ら一部の人が保育園を目の敵にしている感じもする」と打ち明ける。

■園と住民との日頃の関係から

 高齢者をはじめ、保育園開設への理解が進まない背景には、子供を預けて働く母親に対する違和感もありそうだ。反対派には「保育園に頼る母親は、子供を育てる気持ちが希薄なのでは」との批判もある。

 騒音トラブルの解決法などを研究し、相談窓口も設けている八戸工業大の橋本典久教授(音環境工学)によると、ここ1〜2年で子供の声に関する相談が急増しており、「高齢者は特に、家にいる時間が長いことからトラブルに発展しやすい」という。音の感じ方には個人差がある上、「トラブルになるかどうかは、園と良好な関係を築いているかも関係する。園は反対意見にも誠意をもって耳を傾け、対応策を話し合う中で、地域住民と信頼関係を築く努力も必要」と話している。

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