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2026年09月18日03:59

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「その病気による死亡リスクを50%以上減らすワクチン」?

感染症が大流行となった場合はその重症化率や致死率が重要となる。
そして「それを算出する上での母数は何なのか」が極めて重要。

最近ニュースになっているマダニが媒介する「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」は患者数を母数にしている。「医療機関で診断・報告された確定患者数(届出数)」つまりその統計上の母数は「医療機関を受診し、検査で陽性と確定した人」の累計を母数にしている。

季節性インフルエンザの場合は違う。
確定患者数だけではなく病院に来ないで治癒した感染者数を推定して数値を出してそれを母数にしている。感染した場合の重症化率や致死率が問われるのだから当たり前の話。

新型コロナの場合はどうだったか。
検査で感染が確認された人たちの累計を母数にしている。感染しても無症状、あるいはそれに近い軽い風邪のような症状で検査も受けず医者にもかからないで治癒した水面下の感染者の数は無視しているのが現状。
感染確認件数は検査件数の増大によって増大する。母数が否応なく増大するのだから重症化率や致死率が(検査件数が少なかった初期に比べて)数段に下がる仕組みだった。それで「毒性は弱まった」とされ日本国内では事実上の感染症2類指定から5類指定になりコロナ禍という(私からすれば)馬鹿騒ぎは終わった。

何度でも書く。
感染症が世界的に大流行となったとき、ワクチンが必要か否かの判断は感染者の重症化率や致死率が重要となる。新型コロナパンデミックでは日本政府や世界保健機関(WHO)はそれをもとにワクチン接種を推奨した。ワクチン接種を受ける受けないはもちろん個人の自由。私の場合その判断材料はその症化率や致死率であるのだがそれを算出する上での母数がとてつもなく重要。

記事で報じている研究ではその重要な視点が抜け落ちている。「その病気による死亡リスクを50%以上減らすワクチン」? それだけでは大雑把過ぎる。

「次のパンデミックでワクチンを打ちますか?」日本人2万人以上を調査 女性や低収入者は接種意向が低い傾向に
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=32&from=diary&id=8952520
2026年09月17日 12:11 ITmedia NEWS
 東京大学国際高等研究所新世代感染症センターや千葉大学などの研究グループが国際科学誌「npj Vaccines」で発表した論文「Vaccine acceptance in a future pandemic after COVID-19 and its decision drivers in Japan」は、将来のパンデミックにおけるワクチン接種意向と、それを左右する要因を調査した研究報告だ。

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