〜2024年・第96回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞した「マリウポリの20日間」のミスティスラフ・チェルノフ監督が、ロシアによるウクライナ侵攻の最前線をとらえたドキュメンタリー〜
〜2023年、チェルノフ監督はウクライナ軍第3強襲旅団の小隊に同行し、ロシア軍に占領されたアンドリーウカ村の奪還作戦を記録する。兵士たちは2000メートル先に位置するアンドリーウカ村を目指し、死と隣り合わせの極限の道のりを、身を潜めながら前進していく。チェルノフ監督は兵士たちと行動を共にしながら戦場に身を置き、兵士のヘルメットカメラやドローンを中心に撮影する。冗談を交わし、家族や未来について語り、その直後に命を落としていく若い兵士たち。銃を手にする以前はそれぞれの日常を生きていたひとりの人間としての彼らの姿を見つめるとともに、激しい銃撃戦やドローンによる襲撃、絶え間なく降り注ぐ砲弾や荒廃した大地に横たわる戦死体など、ニュース映像や数字だけでは決して伝わらない戦場の現実を生々しく映し出す〜<映画.comさんより>
監督がウクライナ軍第3強襲旅団の小隊に同行し、記録。
そこまで監督を駆り立てたものとは・・・。
目指す村まで2000メートルの森。だが3か月経ってもまるで進まない。
少し進んだと思うと、そこには死体が転がっている。
ある兵士「(戦闘が)長引けば長引くほど、人々の関心は薄れる。資金も足りない」
つい今、そこで何気ない会話をしていた兵士が・・・次の瞬間、動かなくなる。
その様子をカメラが・・・捉えていた。目を疑った。体が固まった。
亡くなった兵士の母親「英雄は死なないなんて嘘。英雄は死ぬ。死なないのは戦争に行かない人間」
映画の中で、時々出てくるドローン。
これがかなり効果的だと思ったので、もっと使えないのか?と思っていたら、ある方のレビューで理由を知った。
今はドローンが中心になっているが、撮影時はあまり使われていなかったという。
ドローンのおかげで、今は、以前ほどは、犠牲者は出ていないとのこと。
※予告編
https://youtu.be/03sS3-l0TOw?si=nIssQlZI0jO_XZEw
かなり若い兵士もいた。恐怖に怯えていて、今にも倒れそうだった。
本当なら、大学や仕事や、別のことに励み、人生を満喫していただろうに。
終盤、猫ちゃん登場。
もちろん偶然だったと思うけど、短い間、兵士も観客も癒された。
「(自分を)英雄のように撮らないでくれ。私はまだ何も成し遂げていないから」と語っていたある兵士のその後・・・。
総評:こんな映画を撮らなくてもいい世界になってほしい。3.8☆
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