〜東京の会社に勤務する坂本洋子は、仕事で多忙な日々を送りつつ、定期的に実家へ帰省し、父・忠勝とともに認知症の母・千恵子のケアをしている。千恵子の症状は近頃進行が速く、洋子が数年前に離婚したことも忘れ、帰省のたびに元夫や娘のことを尋ねてくる。そんなある日、洋子は取引先の担当者から、「レンタル家族」というサービスを紹介され、体験利用を勧められる。最初は戸惑った洋子だっがたが、レンタル夫を家事代行として自宅に呼ぶことにする。派遣されたレンタル夫・松下豪と馬が合った洋子は、千恵子のことを松下に相談。すると松下は、自分を夫、知り合いの子役・安田朱里を娘として、家族を演じることを提案する〜<映画.comさんより>
しばらく前に観た作品で、記憶は薄くなっているものの、調べてみると、まだあちこちで上映されているみたいなので、短くでも書いておこうかなと✍
今作、確か、最初は単館上映だったんだけど、評判良くて、上映劇場がどんどん増えて・・・。
そうなると、やはり抑えておかなきゃと、私は池袋で観賞。
「レンタル家族サービス」を利用する側が主人公。
洋子は離婚していて、実家にひとりで帰省すると、認知症の母親が、元夫や娘のことを聞いてくる。
同じ頃、仕事がらみで「レンタル家族」を無料で受けられることになり’レンタル夫’を試してみることに。
やってきたレンタル夫には、家事手伝いをお願いした。
(家事をやってもらうだけなら、家事代行サービスの方がプロでいいと思うけど、洋子は心のケアも必要としていたのよね)
最初のレンタル夫とは気が合わなかったが、2番目に来たレンタル夫の松下豪とは意気投合。
ある時、松下に母親のことを相談してみると、松下は、自分を夫、知り合いの子役・朱里を娘として、家族を演じることを提案してくる。
その前に・・・洋子には娘がいるんだけど、娘は元夫が引き取っていて。
3人でファミレスで会うシーンがあって、そこで洋子は元夫が再婚すると聞かされて。
洋子は、母親のために、元夫と娘に実家に一緒に来てもらたかったんだけど、さすがに、もう、それはお願いできなくなってしまい・・・。
事前に母親についての情報をレンタル夫とレンタル娘に伝え、あれこれ打ち合わせをして、いざ実家へ。
すると、母親は、本当に嬉しそうに松下や朱里を迎えてくれて、レンタル2人の演技のおかげもあって、家族団らんの笑顔が広がりました。
(父親はもちろん事情をわかっていて皆に接しています)
ただ、母親が(レンタル夫とレンタル娘に)喜んでいる=認知症が重度ということでもあり、洋子の中では複雑な気持ちも沸いていたことだろうと。
※予告編
https://youtu.be/y0-1qEjdPrE?si=1gJCTS5wEbUzsTsa
松下と朱里のプライベート部分も描かれます。
松下の理由はまあまあ納得できたけど、朱里の方はちょっと酷すぎなかったか?
あっ、今、いきなり記憶が蘇った(笑)
朱里が後半、仕事でもないのに、洋子の家に行くシーンがあって。
で、洋子が寝てて・・・その間にオムライスを洋子のために作ってあげるんだけど〜。
いや、いきなりやってきて、いきなり他人の家の台所に立って、冷蔵庫開けて、料理するって、ちょっと、普通はやらなくない?
オムライスを2人で食べるシーンは感動すべきだったのかもだけど、私は戸惑いの方が大きく無理だった。
そうこうしているうちに、洋子の母親はついに、洋子を娘だと認識できなくなってしまう。
実の娘に向かって、娘のことを話す母親。こっ、これは辛い。。。
洋子にある事が起こった直後、静かに、その横顔だけをしばらく見せていたショット、良き。
その洋子役の荻野友里さん、自然かつ伸びやかな演技で良かった。
本作が初監督作品だったという上坂龍之介さん、これからにも期待!
総評:悪くはなかったけど、期待値を上げすぎて観ちゃったからか、ちょっと物足りず。
どこか丁寧さに欠けていたような。でも、まあ、ほとんどは想像力で補える感じではあった。
これから3人はどうなる?個人的には朱里が猛烈に心配。
でも、この疑似家族は、これからも繋がっていそうな気はしたな。
’仕事’じゃなくても、これからも、ファミレスで時々、ご飯、食べていそう。
観て損はしない良作。まだ劇場でご覧になれます。興味が沸きましたら是非。3.5☆
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