満月の夜、ふっと思いたって、Xの中のAI、Grokに訊いてみた。
「Grok はなんて読むの? グロック?」
ときおりGrokを使ってはいたけれど、勝手にグロちゃんと呼んで、読み方を知らなかった。
Grokは、すぐに教えてくれた。
「グロクって読みます!」
「Grok(グロク)」の語源は、ロバート・A・ハインラインがSF小説『異星の客』(1961年)の中で作った火星語「grok」。
ふつうの意味:「飲む」(water = 水)
深い意味:「めちゃくちゃ深く理解する」
――ただ「知ってる」んじゃなくて、相手や物事と一体化するくらい、すっかり飲み込んで理解すること。
わあ、そうだったのか . . . 火星のことば!
ハインラインの『夏への扉』は何度も読んだけれど、『異星の客』は未読。厚い本だったから、読む前にあきらめた覚えがある。
マスク氏が苦手なせいもあって、Xはあまり好きじゃない。
でも「Grok(グロク)」という名前に込められた、
“宇宙の真理を浅くではなく深く理解する AI でありたい”
という願いには、心が惹かれるな。
なーんて思いながら、夜の散歩に出かけたら、
美しい満月に寄り添うように、アンタレス . . .
さそり座の“あかいめだま”、“火星”に比類する赤い星だ。
深い理解にはほど遠いけれど、満月の夜、遠い星、遠い昔に思いを馳せる。
◆ 写真は、赤つながりで、庭のフサスグリ(レッドカラント)。
きらきら宝石みたいです。
◆ さそり座の“あかいめだま”は、宮沢賢治「星めぐりの歌」より
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