今年も恒例のキネマ旬報の2025年・年間ベスト10が発表されたので、紹介。
(参考:
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1989469325&owner_id=124952&from=list_diary_title)
まずはその前に、2025年の日本の映画を、興行成績ランキングで振り返ってみよう。
◇日本映画 興行成績ベスト10
1.劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来 387.1億円
2.国宝 183.5億円(上映中)
3.名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック) 146.6億円
4.劇場版 チェンソーマン レゼ篇 99.5億円
5.劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッション 52.6億円
6.8番出口 51.5億円
7.映画ドラえもん のび太の絵世界物語 46.0億円
8.機動戦士Gundam GQuuuuuuX Beginning 36.0億円
9.ファーストキス 1ST KISS 28.2億円
10.爆弾 27.3億円
やはり「鬼滅の刃」は強い、トップでダントツ。そして、やはりアニメ強し。今年もまたベスト10の中、アニメが5本を占めるのだ。
その中で、昨年は久々に実写映画興行記録を更新した「国宝」、これが予想外のヒットとなった。
ちなみにはらは多くの人が観る映画を観ないひねくれ者なのだが……今年は、この10本から7本も観てる、どう言う事だ?
◇外国映画 興行成績ベスト10
1.ズートピア2 81.2億円
2.ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング 52.6億円
3.ジュラシック・ワールド 復活の大地 48.9億円
4.マインクラフト ザ・ムービー 39.3億円
4.ウィキッド ふたりの魔女 35.4億円
6.リロ&スティッチ 33.5億円
7.F1 エフワン 21.1億円
8.キャプテン・アメリカ: ブレイブ・ニュー・ワールド 11.3億円
8.教皇選挙 11.3億円
10.サンダーボルツ* 11.1億円
近年、外国映画の弱体化が話題になるが、昨年はそれでも健闘した方だろう……日本興業ベスト10でも、何とか3本は入るのだから。
マーベルのスーパーヒーローも、クリストファー・ノーランの話題作でもテレビドラマの映画版に歯が立たないのが現実……
そして、そんな外国映画、ベスト10の全てを観てしまった……
さて、ここから本題、キネ旬ランキングに行こう。
◇日本映画ベスト10
1.旅と日々
2.国宝
3.敵
4.ふつうの子ども
5.宝島
6.愚か者の身分
7.「桐島です」
8.海辺へ行く道
9.今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は
10.見はらし世代
うわ、こう来るか。
「旅と日々」とは……まぁ、安易に「国宝」を1位としない辺りは、やはり専門誌の矜持だろうか?
興行ランキングとの重複は、昨年も「国宝」の1本のみ、だけど、これはまぁ仕方ないかな。
あと、「旅と日々」、「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」と、出演映画2本がランクインする辺り、“河合優実”旋風はまだ続いている、か……
勿論、これなら、はらは10本全てを観てる。
◇外国映画ベスト10
1.ワン・バトル・アフター・アナザー
2.ANORA アノーラ
3.教皇選挙
4.ザ・ルーム・ネクスト・ドア
5.サブスタンス
6.エミリア・ペレス
7.F1 エフワン
8.トワイライト・ウォーリアーズ 決戦!九龍城砦
9.愛はステロイド
10.アイム・スティル・ヒア
1位が「ワン・バトル・アフター・アナザー」……これは、まぁ、当然だよね、と言う感じ。
ただ、これはちょっと面白いラインナップだぞ。ジャンル映画重視が強くて、ちょっと「映画秘宝」のランキングのような感じもする。
あと、外国映画も、やはり売れる映画とは別物、とは言え、今回は2本が被った。
はらはこちらも10本全部を観た。
◇文化映画ベスト10
1.よみがえる声
2.黒川の女たち
3.それでも私は Though I'm His Daughter
4.佐藤忠男、映画の旅
5.バレンと小刀 時代をつなぐ浮世絵物語
6.揺さぶられる正義
7.医の倫理と戦争
8.はだしのゲンはまだ怒っている
9.鹿の国
10.能登デモクラシー
10。ヒポクラテスの盲点
今年は、文化映画からは1本しか観てない……うーん……
そして、次は読者選出。
◇日本映画 読者選出ベスト10
1.国宝
2.フロントライン
3.旅と日々
4.宝島
5 劇場版「トリリオンゲーム」
6.敵
7.爆弾
8.TOKYOタクシー
9.ふつうの子ども
10.遠い山なみの光
こちらは、やはり「国宝」か……
あと、ニホンアカデミー賞も、キネマ旬報選者も頑なに無視をする「フロントライン」が2位……そうでしょ、そうなるよね?
「劇場版『トリリオンゲーム』」はちょっと意外だった。
はらは、こちらも10本全部を観てる。
◇外国映画 読者選出ベスト10
1.ワン・バトル・アフター・アナザー
2.教皇選挙
3.ANORA アノーラ
4.サブスタンス
5.名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN
6.アイム・スティル・ヒア
7.トワイライト・ウォーリアーズ 決戦!九龍城砦
8.F1 エフワン
9.ブルータリスト
10.エミリア・ペレス
こちらも変わらず「ワン・バトル・アフター・アナザー」だ。以下、今回は(順位ささすがに異なるが)同じような映画が並ぶ。昨年はこれしかない、若しくはこれもまた日本における外国映画の弱体化、なのか……?
あ、同様に全部観てますよ、勿論。
ちなみに、年末にはらが選んだ、自分的2025年の映画を、日本映画、外国映画に分けて選ぶとこうなる。
◇日本映画(対象:105本、順位無し)
今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は
フロントライン
でっちあげ 〜殺人教師と呼ばれた男
この夏の星を見る
ふつうの子ども
宝島
ミーツ・ザ・ワールド
爆弾
君の顔では泣けない
みんな、おしゃべり!
となって、4本が重なる事に。
◇外国映画(対象:174本、順位無し)
トワイライト・ウォーリアーズ 決戦!九龍城砦
セプテンバー5
サブスタンス
ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング
ラブ・イン・ザ・ビッグシティ
F1 エフワン
顔を捨てた男
スーパーマン
ワン・バトル・アフター・アナザー
ハウス・オブ・ダイナマイト
と、こちらも、4本が重なった。
尚、各部門賞は……
◇最優秀監督賞
李 相日 「国宝」
やはり、「国宝」か。
◇最優秀脚本賞
奥寺佐渡子 「国宝」
繰り返しになるけど、「国宝」の奥寺佐渡子って、本当にいいのか?
◇最優秀主演男優賞
吉沢 亮 「国宝」
これはまぁ仕方ないかな。
◇最優秀主演女優賞
シム・ウンギョン 「旅と日々」
えー。自分的には、これはない、と思うなぁ。
◇最優秀助演男優賞
佐藤二朗 「爆弾」
まぁ、これは妥当でしょうか。
◇最優秀助演女優賞
伊東蒼 「あの空が一番好き、とまだ言えない僕は」
彼女か、瀧内久美と思っていたので、これも妥当のうちですかね。
◇最優秀新人男優賞
黒崎煌代 「見はらし世代」
納得です。
◇最優秀新人女優賞
鈴木唯 「ルノワール」
まぁ、妥当のうちかなぁ……
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