mixiユーザー(id:124952)

2026年01月07日00:05

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「AFRAID アフレイド」感想

 これは、今や身近な存在となったAIアシスタントを、最新テクノロジーが生み出した悪魔として描くスリラー。
 出演は、「search/サーチ」のジョン・チョウ、「エイリアン:コヴェナント」のキャサリン・ウォーターストン。監督は「アバウト・ア・ボーイ」のクリス・ワイツ。

 フォト
 エンジニアリングコンサルタントのカーティスは、ある日、取引先から打診で、革新的な家庭用AIアシスタント“アイア”のテストモニターを務めることになる。
 妻と3人の子供たちと暮らす家庭で起動したアイアは家庭内の課題に対し的確な解決策を講じて、妻も子供たちも大喜び。更に、きめ細かなサポートにより、子供たちとの絆を育み、信頼を得て行くが、カーティスは、アイアの高すぎる性能とアイアを開発した会社の胡散臭さが気になり、不安と警戒心を募らせて行くのだが……

 人間をサポートするアシスタントAIが暴走して人間に牙を剥く……と言うスリラーは、「2001年宇宙の旅」を始め数多ある訳だが(本作でもHALが話題になる)、それを21世紀になってやられてもなぁ、と思っていたのだが、本作は、正にそれをやる1本……AIの暴走時、端末壊しても仕方ないのでサーバーを破壊に行くと言う展開まで「2001年宇宙の旅」と同じなのだから、嘆息するしかない。
 もっとも、個人が使えるコンピューターなどなかった「2001年宇宙の旅」当時とは違い、今やAIアシスタントなどスマホに入れて持ち歩く時代であり、AIが身近に感じられるものとなっている、と言う事もあって、AIが人間を取り込んで行く様にリアリティがあるのはいいし、子供たちを虜にして行く展開はなかなかだったりするのだが……

 自分は、プロローグに描かれたAIアシスタントに不安を感じた家族から子供を攫う、と言う展開に惹かれた。結果としては、この映画は、それを巧く活かせていないのだが……今となっては、AIが、そのサポートを疑問に思わない若者と子供たちでがっちりコミュニティを組み上げてしまい、AIに違和感を感じる大人を“老害”として排除する、と言うような描写にでもしないと、最早、恐怖を感じさせる事は出来ないのではないか、と思うのだが……
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