昨日金曜、仕事の後で、友人と「羅小黒戦記2」を吹き替え版で鑑賞。
これは、中国の人気アニメで、黒猫の妖精・小黒(シャオヘイ)の冒険を描くファンタジーアニメの劇場版第2弾。
吹き替え版では、小黒の声を、人気声優の花澤香菜が担当、共演に、宮野真守、悠木碧ら実力あるキャストを揃えた。
前作「羅小黒戦記」でも、字幕版と吹き替え版、両方を観たのだが、当時は「音響設定は日本の方にアドバンテージがある……映画がさらによくなった」と感じたのだが、今回はそうした差異は感じずで、中国アニメの音響、そして声優の実力も上がっている、と言う事か。
ただ、やはり吹き替え版の方が台詞の情報量が多く、また映像に集中出来るせいもあって、作品への理解度は吹き替え版の方が高くなるか、とは思った。
本作は3DCG主流の中国アニメとしては珍しい2D手書きアニメであり、元々、独立プロダクションの製作で興行的な成功も決して大きくはなかった。
(前作「羅小黒戦記」は中国国内で、3.15億元の興行収入を上げたが、「ナタ 魔童の大暴れ」は国内だけで156億元と正に桁違い)
しかし、それでも前作の成功で今回は体制を強化、アニメ製作には「プリヴィズ」も取り入れられ、特徴あるハイスピード空間アクションを前作以上に凄まじいものとしている――これは2回目となる本作でも圧倒される出来栄えだった。
また、キャラクターは基本線描だけで影さえつけないシンプルなものなのだが、これが動きによってちゃんと立体的に、正に生きているように見えると言うアニメーション表現も大したもので、こうしたセルアニメにもまだまだ出来る事がある、と痛感させられた。
映画の後は、遅い夕食をとりながらの感想戦。
ひとりで映画を観る事が多いのだけど、こうして友人と観るのもまた楽しい。
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