今年も、年の始めは「年の始めはさだまさし」から。
今年は、岩崎良美やももクロと言う歌い手のゲストが来ず、まっさんも「今回は歌わない」と最初っから宣言するなど、少々盛り上がりに欠けはしたが、それでも結局2:30の最後まで見てしまった。
そして、朝起きたら、雑煮を食べて、これまた毎年恒例、初詣の為にクルマで伊勢原まで行く。
帰宅後、これも毎年元旦恒例(でも、去年は行けなかったが)、映画を観に行く。
今年の1本目は、T−JOY横浜で、
「グランメゾン・パリ」
これは、木村拓哉主演で2019年にTBSで放映されたドラマ「グランメゾン東京」の続篇となる劇場版。
監督は「ラストマイル」の塚原あゆ子、脚本は「キングダム」シリーズの黒岩勉がドラマに引き続き担当。
実際に2020年にアジア人初となるフランスの三つ星を獲得した小林圭シェフが料理監修を手がけている。
「グランメゾン東京」が、日本でミシュランガイドの“三つ星”を獲得してから数年後。シェフの尾花夏樹は、フランス料理の本場・パリで、新店舗「グランメゾン・パリ」を立ち上げ、アジア人初となるミシュラン“三つ星”の獲得に向けて奮闘していた。
しかし、本場フランスで、異国から来たシェフは、満足いく食材を手に入れることですら高い壁があり、結果を出せない日々が続いていた。
そして尾花は、ガラディナーでの失態が原因で、店のオーナーで、料理の師匠と「次のミシュランで三つ星を獲れなければ、店を畳み、フランスから出ていく」という約束を交わしてしまい……
TVシリーズも、本作の前日譚となるTVドラマも未見。そこで、TV版の粗筋と設定は確認した上で鑑賞に臨んだのだが、本作の物語はさして難しいものではなく、フランス料理の本場・パリで、日本人シェフが三ツ星を獲るまでの物語として楽しむ事が出来るものと思う。
その中で、外国の食材や、さまざまな技法を次々に盛り込んで進歩していくフランス料理の神髄を語り、それに魅せられた尾花が、そこに自分らしさ、いや「グランメゾン」と言うみんなの力で“三つ星”獲得に挑む、と言うのは、面白く、感動的である、とさえ言える。
また、その下敷きになっているのは、小林圭シェフの経験だろうし、映画を彩る料理には小林シェフの自信作を含み、語られる蘊蓄にも“本物”の重みがあり、その食に対するこだわりと見事な料理には感嘆しかない。
日本映画らしくない、海外を舞台とし、台詞も大半がフランス語、と言うのも頑張ってる。
だが、映画としては不満も少なくない……確かに、映画だけ観ても判るようにする、と言う狙いは理解するものの、映画前半の尾花の意固地さや、独善的な振舞いは度を過ぎていて、これは上手く行かないのも当然だろう――確かに、物語は判り易くなるが、これはさすがにやりすぎではないだろうか?
また、何時でもカジュアルなスタイルがキムタクらしさなのかも知れないが、一流レストランに行くのにフォーマルに装う事さえしないのもどうか、と思う。
そして、物語を本当に楽しむには、TVシリーズ+TVドラマを観ろ、と言うのはやはり気になる部分だ……映画は、配信会社の宣伝じゃないんだぞ、と言う思いがあって、そこがどうにも腑に落ちなかった所だ。
夜、NHKスペシャルを観ているうちに、昨日の夜ふかしが祟ってしまい、寝落ちしてしまった……
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