水曜は、年内最終出社日だったけど、休暇をとって、久々のTOHOシネマズシャンテで、
「ネバー・ゴーイン・バック」。
これは今や向かう所敵なしのA24が贈る、青春ガールズムービー
女優オーガスティン・フリッゼルの自伝的作品で、自身の暗黒時代を「困難のなかサバイブする女子たち」の明るい映画に変換、本作で監督デビューを果たした。
テキサスの夏。高校生のアンジェラとジェシーは、ドラッグにハマり、学校へもろくに行かず、ダイナーでウェイトレスのバイトをしながらジェシーが兄と同居する家で、共に暮らしていた。
そんなある日、アンジェラがジェシーの誕生日を憧れのマリンリゾートで過ごすべく、ホテルを予約したことから物語が始まる。
旅行代金の支払いで無くなった家賃を稼ぐため、2人はバイトのシフトを増やすのだが、そんな矢先……
この映画だが、貧困、ドラッグ、ネグレクトにDVと言う、社会問題を盛り込みながら、社会派にもしない、攻撃的にも、暴力的にもせず、ただただ明るく、享楽的に描いているのが特色――勿論、監督のオーガスティン・フリッゼルの経験して来た事は、こんな綺麗事では済まされなかったとは思うのですが、実際に、そんな経験をして来たからこそ、暗黒面を綺麗さっぱり消し去る事が出来たと言う事か……
映画としては、主人公の2人のふたりがとにかく魅力的で、それこそ、こんなド底辺に、こんな綺麗な子がいる訳ないだろ、とは思うのですが、そこを言っても仕方ない。映画中で、バイト先の店長から言われる「キミたちの底抜けに明るい性格こそが唯一の救いだ」と言うのが、正にそれ。
ちょっとおバカな2人が、それ以上にバカで間抜けなジェシーの兄と悪友らと繰り広げる数日間のバカ騒ぎ……アンジェラとジェシーの健康的なエロさに加え、盛り込まれるのは、ドラッグ、ゲロ、脱糞と、子供には見せられないものばかり。それを、ギャクとして昇華させ、それを楽しむとなると、観る方にも覚悟と資質が求められますが、それを良し、と出来るのが今のA24の勢い、と言う事か……
最後、さすがにどうか、と思える方法で、まんまと大金をせしめた2人が過ごすビーチリゾートが幻想的に描かれたのは、ちょっと言い訳のようにも見えたのが気になるけれど、なかなか見所のあるガールズムービーだと思う。
映画の後、有楽町のガード下で前から気になっていた素麺料理店でランチ。
こんなお洒落な所で食事をするなんてなぁ……
その後、109シネマズ川崎で、2回目となる、
「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」。
これは、3D映像技術により未だかつて観た事のない世界を創造、全世界歴代興行収入記録を塗り替えたジェームズ・キャメロン監督によるSF大作「アバター」の続編。
今回は、IMAXレーザーで観賞。
明るく鮮やかなIMAXレーザー映像は、コントラストが強く出て、まるでPCのモニター画面で観るような印象……作り込まれたディティールが明瞭に示されるし、暗い場面でも何が描かれているのかがはっきり判るのだが、場面により、如何にもCGらしさが出てしまうのが気になった。
これを推奨する人がいるのは判るが、自分的には、ここまでの画像は求めない……慣れているせいもあるのだろうが、ブルク13の通常のIMAXで充分だな、と思った。
帰宅後、疲れていたのか、何も出来ずに就寝。
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